トップページ > DOTSU-NET NEWS一覧 > DOTSU-NET NEWS詳細

全道平均 92.6点/建管別 最高は帯広93.5点/建管発注工事20年度成績評定

2021/07/06付 DOTSU-NET NEWS
 道建設部は、建管発注工事の2020年度施行成績評定結果をまとめた。全道10建管の平均点は、前年度を0.3点上回る92.6点。建管別の平均点は、帯広が最高の93.5点で、網走と釧路が93.2点、小樽が92.9点などと続いた。最高点は100点で、2件の工事が獲得している。

 昨年4月からことし3月末までに完成した工事のうち、緊急契約を除く契約金額500万円以上の案件を対象に集計。工事ごとの施行成績評定結果について、建管別に整理した。
 20年度の評定対象工事は、全道で2030件。全道平均は前年度から0.3点上昇し、92.6点となった。最高点は100点で、札幌1件、室蘭1件の計2件が獲得。最低点は、函館建管発注工事の71点だった。
 建管別の平均点は、帯広が最も高く93.5点に。以下、網走と釧路が93.2点、小樽が92.9点などと続き、前年度と同じく全建管が90点を超えた。
 評価項目別の平均評価率をみると、監督員、主任監督員等、検査員いずれも上昇。細別の平均評価率は、施工体制一般、施工管理、工程管理、対外関係、出来形などの項目で前年度を上回る結果となった。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

67%増、2543億/社会資本総合整備66%増1050億/22年度道開発事業費補助要望額

2021-07-05付 DOTSU-NET NEWS

 道は2日、2022年度道開発事業費補助要望概要を公表した。要望額は国費ベースで21年度当初比67%増の2543億円。防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策等を着実に推進する観点から、直近10ヵ年で最大の要望額を積み上げた。事業別に...

橋本局長 生産空間の重要性発信/担い手確保 理由分析し対応/新旧局長が記者会見 - 開発局

2021-07-05付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の新旧局長による記者会見が2日、札幌第1合同庁舎で行われた。橋本幸新局長は、人口の少ない地域で農産物や観光など著しい価値を生み出している本道の生産空間に言及し、「生産性の観点からみると、ものすごいこと」と強調。食料供給や観光の面から...

工事25件、業務4倍15件に/遠隔臨場は7倍超30件試行/21年度港湾等部門CIM活用 - 開発局

2021-07-02付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の港湾・漁港・空港部門は、2021年度から所管工事・業務における生産性向上、働き方改革に関する取組をさらに加速させている。21年度のCIM活用業務は、前年度と比較して4倍となる15件程度で試行。21年度から取組を開始したCIM活用工...

公共単独5.2%減75億/小樽、旭川など4建管で増額/21年度舗装工事実施予算額 - 道建設部

2021-07-02付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、建管執行分の2021年度舗装工事実施予定額をまとめた。20年度ゼロ国債・ゼロ道債などを含む集計で、公共と単独を合わせた予算総額は75億700万円。20年度当初と比較し、5.2%下回った。建管別では、小樽が170.6%増、旭川が...

国費7割増2500億台/本紙調査 農業農村整備500億程度/22年度道開発事業費補助要望 - 道

2021-07-01付 DOTSU-NET NEWS

 道は、2022年度道開発事業費補助要望の計数を固めたもようだ。本紙調査では、国費ベースで21年度当初比で約7割増の2500億円台を積み上げているとみられる。限られた財源の中、事業量を最大限確保するため、戦略的に調整を図りながら計数を整理。...

工事296件 業務670件/土木A工事 WTO含め18件/7月以降発注見通し公表 - 開発局

2021-07-01付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、きょう1日付で7月以降の発注見通しを公表する。工事は296件、業務は670件。工事のうち、一般土木は195件で、A等級18件、A・B等級35件、B等級81件などとなっている。 WTO対象工事は、9件で、室蘭開建所管でPSコン対象...

国費2200億超で調整/直近10ヵ年で最大規模か/22年度道開発事業費補助要望 - 道

2021-06-30付 DOTSU-NET NEWS

 道は、2022年度道開発事業費補助要望に向けた作業を進めている。本紙調査では、国費ベースの要望額は21年度の2200億円を上回る規模で調整。防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策などに関する事業等も盛り込むこととしており、直近10...

吊荷作業の負担軽減/国総研 開発局等直轄工事で/定置式水平ジブクレーン 本年度試行

2021-06-30付 DOTSU-NET NEWS

 国土技術政策総合研究所(以下、国総研)は、定置式水平ジブクレーンの試行を開始する。施工現場の負担となっている「大量の重い・長い物を運ぶ」作業の省力化・負担軽減が目的。本年度、開発局、九州地整を中心とした直轄工事で試行する。 定置式水平ジブ...