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4倍超の449件で試行/札幌最多の116件、室蘭74件/開発局 9月10日時点遠隔臨場工事

 開発局は、2021年度の遠隔臨場試行件数をまとめた。9月10日時点で全体では、20年度実績と比較して4倍超の増となる449件で試行。段階確認や立会などにおいて受発注者双方の作業効率化に大きな効果があることから、飛躍的に増加した。開建別にみると、札幌が116件、室蘭が74件などとなっている。
 遠隔臨場は、ウェアラブルカメラ等により撮影した映像と音声をウェブ会議システムでつなぎ、段階確認、材料確認、立会を行うもの。受注者は、段階確認に伴う手待ち時間の削減や確認書類の簡素化、発注者は移動時間の短縮などを通じた効率的な時間の活用など、受発注者双方に大きな効果が見込まれている。
 開発局は、20年度から遠隔臨場の試行を開始。試行初年度は、109件の工事で実施した。
 21年度は9月10日時点ですでに20年度実績を340件上回る449件で試行。開発局では、遠隔臨場で使用するウェアラブルカメラとタブレット端末を無償で貸与し、全道で69台を用意するなど、環境整備に力を注いでいることも大幅な件数増につながったとみられる。
 開建別にみると、札幌、室蘭のほか、旭川が48件、網走が41件など。事業部門別にみると、道路が207件、農業が104件、河川が63件などとなっている。
(DOTSU-NET NEWS 2021/09/24付)