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総事業費374億円に/気候変動を反映 年内策定へ/開発局 常呂川河川整備計画検討会

 【網走発】開発局は5日、オンラインで第5回常呂川河川整備計画検討会を開催した。気候変動を踏まえた常呂川河川整備計画の変更に伴い、事業審議委員会に報告する常呂川直轄改修事業の再評価原案準備書案などについて確認。総事業費には374億円を試算しており、2017年度の再評価時点と比べ、251億円増加する。今後は11月ころに知事意見照会を行う予定で、年内の策定を目指す。
 開発局は、09年2月に策定した常呂川水系河川整備計画(国管理区間)について、16年8月の北海道大雨激甚災害や、20年5月に公表した「北海道地方における気候変動を踏まえた治水対策技術検討会中間取りまとめ」を受け、同計画の見直しを進めている。
 今回は、変更原案に対するパブリックコメントなどを受け、内容を改めた変更案を議論したほか、河川整備計画の変更に伴い事業審議委員会に報告する常呂川直轄改修事業の再評価原案準備書案について確認した。
 再評価原案準備書案をみると、22年度から概ね6年間で、中下流域(日吉・福山地区)で河道掘削約17キロメートルを実施する。概ね30年間としている整備計画期間内では、上中下流域で河道掘削、中流域(端野地区)で堤防整備、被害軽減対策を推進する計画。
 整備にかかる事業費、維持管理費を含めた総事業費は、22年度から2101年度で、374億円を試算。2017年度の事業審議委員会の再評価原案準備書で示された総事業費は、09年度から78年度で123億円であることから、251億円増加する。
 今後は、11月に知事意見照会を行う計画。年内の策定を目指している。
(DOTSU-NET NEWS 2021/10/06付)