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若手緩和型+年齢評価 地方で試行/専任補助者制度は都市部で/開発局 総合評価の新たな取組方向性
2021/11/05付 DOTSU-NET NEWS
開発局は、所管発注工事において、若手技術者活用に向けた総合評価落札方式の新たな取組の運用に関する方向性をまとめた。実務経験が少ない若手技術者とベテラン技術者が同程度に競うことができる「若手・緩和型+年齢評価」は地方部で、若手を指導するベテラン技術者を代わりに評価する「専任補助者制度」は都市部で試行する方向で検討。今後、8日から順次開催する2021年度秋の地方建協との意見交換会を踏まえ、成案化する。若手技術者活用に向けた総合評価落札方式の新たな取組については、9月の道建協総合企画委員会で概要を説明。技術者の同種実績、工事成績、表彰を評価対象から除外する代わりに、一定年齢以下の技術者を加点する「若手・緩和型+年齢評価」、入札時に追加配置のベテラン技術者の実績を若手技術者の代わりに評価する「専任補助者制度」、特例監理技術者と監理技術者補佐の実績を同種実績として評価する新たな取組案を示した。
各地域の技術者数を踏まえ、「若手・緩和型+年齢評価」は地方部で、「専任補助者制度」は都市部で試行することを検討。年齢評価については、既存の配点をベースとする方向とする見通し。
「専任補助者制度」における若手監理(主任)技術者の同種実績については、当該工種別の施工経験のみで配置可能とする方針。例えば、道路改良工事の場合、土工量の制限は設けないこととする。対象は施工能力評価Ⅰ型・Ⅱ型、WTO非準拠型技術提案S型を対象とする。工事完了時、専任補助者は担当技術者として施工実績・成績等を付与する。
総合評価落札方式における技術者評価の同種工事実績評価では、特例監理技術者は監理(主任)技術者と現場代理人、監理技術者補佐は担当技術者と同等の評価を行う。特例監理技術者・監理技術者補佐の同種工事実績加点は、地方部と都市部双方で適用する。
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配点の見直しを検討/特定区分への集中に対応/開発局 総合評価落札方式の工事成績
2021-11-05付 DOTSU-NET NEWS
開発局は、所管発注工事における総合評価落札方式で、企業の工事成績評価に関する配点について見直しを含めた検討に入る。「76点以上80点未満」の区分に約9割の企業が集中し差が付かない現状に対し、各地方建協から評価方法に関する意見を聴く方針。意...泊共和線など継続妥当/ペーパン川の実施計画調査要望も/道 第5回公共事業評価専門委
2021-11-04付 DOTSU-NET NEWS
道の2021年度第5回公共事業評価専門委員会(委員長・内田賢悦北大大学院工学研究院教授)が2日、札幌市内の第二水産ビルで開かれた。本年度の公共事業再評価対象地区のうち、前回10月27日の会合で審議未了となっていた泊共和線道路改築や恵庭栗山...補正で十分な量確保へ/国交省の大澤大臣官房審議官/北保証 第78回建設業講演会
2021-11-04付 DOTSU-NET NEWS
北海道建設業信用保証(株)(吉田義一社長 ※吉は土に口)は2日、北海道経済センターで第78回建設業講演会を開催した。約180人が参加。国土交通省の大澤一夫大臣官房審議官(不動産・建設経済局担当)が、最近の建設業をめぐる諸問題と題し講演。2...道営 団体営 2134ha/省力化や地下かんがい可に/道農政部 集中管理孔整備20年度実績
2021-11-02付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は、本道における集中管理孔の2020年度整備実績をまとめた。道営および団体営の実績を集計したもので、水田地帯において2134.4ヘクタールを整備。過去の実績も含めた累計では、約2万4000ヘクタールに及ぶ。同部は、暗渠の維持管理の...支援センターを設立/管理者に技術的指導・助言/ため池保全管理で道農政部と土地連
2021-11-02付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は1日、北海道土地改良事業団体連合会(=土地連)と連携し、「北海道ため池サポートセンター」を設立した。本道におけるため池の保全管理体制の強化に資することが目的。施設の各管理者に対して適切な保全管理や災害防止に関する技術的指導・助言...安定的な予算確保を/新・担い手3法深化・定着など議論/全建と国交省 北海道地区地域懇
2021-11-01付 DOTSU-NET NEWS
全国建設業協会(奥村太加典会長)と国土交通省の2021年度地域懇談会が10月29日、札幌ガーデンパレスで開催された。関係者約40人が出席。新・担い手3法のさらなる深化・定着、中長期的な担い手確保・育成、コロナ禍を乗り越えるサスティナブルな...3842件、4679億円/本紙集計 10月単月168件、107億/主要発注3機関10月末工事発注状況
2021-11-01付 DOTSU-NET NEWS
開建、建管、振興局農業 ― 主要発注3機関の2021年度10月末工事発注額は、本紙集計で3842件、4678億9400万円余りとなった。前年度同期と比べ、件数で109件下回ったものの、金額は29億1100万円余り上回った。開建と建管は、件...中山組が首位 15.4億/本紙集計 3億円以上は102社/建管発注工事 上半期業者別受注実績
2021-10-29付 DOTSU-NET NEWS
全道10建管の2021年度上期工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は、札幌、釧路の2建管から計7件、15億3602万円を受注した(株)中山組(札幌)。2位以下は、3件、10億7423万円の日本高圧コンクリート(株)(札幌)、1...