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現年 2000億超か/本紙調査 ゼロ国300億円規模/政府 21年度補正予算案の公共本道分

2021/11/15付 DOTSU-NET NEWS
 政府は、2021年度補正予算案の編成に向けた検討を進めている。本紙調査によると、本道への現年補正の公共事業費配分は、流動的だが事業費ベースで2000億円超となることが見込まれる。ゼロ国債については、300億円規模となる見通し。

 政府・与党は、新たな経済対策の財政支出を30兆円超とする方向で検討を進めている。公共事業関係費については、気候変動による災害の頻発化・激甚化など国土強靱化の重要性が高まっていることから、本紙調査によると、20年度第3次補正予算と同規模程度の予算を積み上げるもよう。
 こうしたことから、本道分の公共事業費の現年補正配分についても、事業費ベースで2000億円超となることが見込まれる。ゼロ国債については、300億円規模になるとみられる。
 政府は、12月6日に臨時国会を召集し、21年度補正予算案を上程。数週間の審議を経て、年内の成立を目指している。このため、補正予算対象工事等については、予算成立後から入札公告を開始する公算が大きい。

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