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AIを活用し点検等/開発局 7日に初会合/寒冷地の道路舗装長寿命化等検討委

 開発局は、産学官の関係者で構成する「積雪寒冷地における道路舗装の長寿命化と予防保全に関する検討委員会」を設置し、7日午後3時からTKP札幌駅カンファレンスセンターで第1回会合を開催する。
 融雪期に多発するポットホールなど積雪寒冷地特有の舗装損傷を踏まえ、耐久性の高い舗装の設計・施工技術、AI活用等による舗装点検・診断、新たな舗装補修技術について検討する。
 積雪寒冷地である本道は、融雪期に多発するポットホールやひび割れなどの損傷が発生。損傷個所の補修後、一部において早期に再劣化する事例などもある。
 さらに、目視による舗装損傷の確認からより効率的な舗装点検・診断手法の確立が求められている。
 開発局は、こうした状況を踏まえ、「積雪寒冷地における道路舗装の長寿命化と予防保全に関する検討委員会」を設置。メンバーは、室蘭工業大学、北海道科学大学、日本道路建設業協会、北海道舗装事業協会、北海道土木技術会、寒地土研、開発局、東日本高速道路(株)北海道支社、道、札幌市など産学官の関係者で構成する。
 検討項目は、冬期凍結等によるひび割れが発生しにくい舗装技術、凍上抑制技術など耐久性の高い舗装を設計・施工する技術、AI活用等による舗装点検・診断、ポットホール等道路損傷の発生個所の早期発見・分析、舗装損傷に応じた補修技術などとしている。
 AI活用による舗装点検・診断では、ビデオカメラによる撮影とAIによる判定を行う工法を例示し、現行、手作業で入力している点検調書作成を自動入力するイメージを描いている。
 7日の第1回会合では、舗装に関する委員会のこれまでの経緯、新たな舗装技術に関する情報提供、今後の予定などを確認する。
(DOTSU-NET NEWS 2021/12/01付)