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現年分 国費1541億/事業規模2000億 ゼロ国411億/21年度補正予算 道開発事業費
2021/11/29付 DOTSU-NET NEWS
政府は26日、2021年度補正予算案を閣議決定した。道開発事業費における現年分の補正追加額は、国費ベースで1540億5700万円を計上。国費から見込まれる事業費ベースの予算額は、2000億円規模となる見通し。補正予算で設定したゼロ国債は、事業費ベースで411億2500万円。21年度補正予算から新たに設定した事業加速円滑化国債は、事業費ベースで88億円を計上した。直轄分の補正予算対象工事は、12月6日から開かれる臨時国会の審議を経て、予算成立後、入札公告を開始する。同時に発注予定情報も公表される見込み。現年分における国費ベースの事業別予算額をみると、農業農村整備が470億200万円、道路環境整備を含む道路整備が325億8600万円、都市水環境整備を含む治水が263億6500万円などとなっている。
国費から見込まれる事業費ベースの予算額は、2000億円規模となる見通し。直轄は800億円台後半、補助は1100億円規模が見込まれる。
一方で、補正予算で設定したゼロ国債は事業費ベースで411億2500万円を計上。21年度当初予算で設定したゼロ国債を含めると、全体で755億6500万円となる。
直轄分の21年度補正予算対象工事は、予算成立後に入札公告を開始する。現時点では、12月6日から臨時国会が開催され、会期末は17日を予定している。17日に予算成立した場合、20日以降の発注予定情報の公表とともに、入札公告が開始される公算が大きい。
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