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首位は中山組 11.7億/本紙集計 3億円以上は56社/道営農業12月末工事業者別受注実績

2022/02/03付 DOTSU-NET NEWS
 道の振興局産業振興部が発注した農業農村整備事業の2021年度12月末工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は、7件、11億7476万円を受注した(株)中山組(札幌)。2位以下は、6件、9億3982万円のこぶし建設(株)(岩見沢)、5件、8億9306万円の開発工建(株)(岩見沢)などと続く。受注総額は、前年度同期と比較して5.7%減の637億800万円となった。

 設計変更を含まない速報値。消費税抜きの落札額ベースで、20年度の翌債およびゼロ国債は全額、長期国債は21年度支払い分を計上した。JVでの受注は、出資比率に応じて構成員ごとに加算している。
 受注業者数は、前年度同期と比べ21社減の502社。受注総額は、前年度同期と比較して5.7%減の637億800万円だった。このうち、道内業者の受注総額は624億7100万円。全体に占める割合は98.1%で、前年度同期から0.7ポイント拡大した。
 前年度同期に上位30位圏外だった荒井建設(株)(旭川)は4位、(株)近藤組(和寒)は12位、相互開発(株)(岩見沢)は13位、タカハタ建設(株)(旭川)は19位、(株)橋本川島コーポレーション(旭川)は20位、(株)泰進建設(札幌)は21位、(株)田中工業(士別)は23位、(株)アスワン(幕別)は24位、桐谷建設工業(株)(帯広)は30位に順位を上げた。
 受注額が増加したのは皆増含め268社、2倍以上受注額を増やしたのは21社に。5億円以上を受注した業者は1社増の18社、3億円以上は4社減の56社となった。

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