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網走 20年度実績等も対象/札幌 評価点の分割申請可能/各建管 総合評価ICT活用詳細
2022/04/11付 DOTSU-NET NEWS
各建管における2022年度総合評価落札方式の地域選択項目のうち、ICT活用モデル工事に取り組んだ実績に関する評価方法の詳細がまとまった。地域選択項目として設定したのは、札幌、小樽、旭川、網走、帯広、釧路の6建管。5建管は、21年度の完了実績を評価するとしているが、網走では20年度までさかのぼるとともに、22年度の場合でも申請締め切りまでに完成していれば加点する。評価点の満点はいずれも0.25点だが、札幌と帯広は完了件数に応じた中間点を設定。さらに札幌は、評価点を分割して申請することなども認めている。道の22年度総合評価落札方式ガイドラインでは、地域選択項目としてICT活用モデル工事に取り組んだ実績に関する評価項目の設定を可能に。建管発注のICT活用モデル工事を対象とし、入札公告、落札決定、受発注者間協議等を経て、完成に至った場合に加点評価する。
当該評価項目は、札幌、小樽、旭川、網走、帯広、釧路の6建管で設定。それぞれの取り扱いをみると、5建管は21年度の完了実績を評価するとしているが、網走では20年度まで遡るとともに、22年度の場合でも申請締め切りまでに完成していれば加点する。
評価点の満点はいずれも0.25点。札幌と帯広は完了件数に応じた中間点を設定しており、2件以上で0.25点、1件で0.2点を付与する。
このほか、小樽、旭川、帯広、釧路の4建管は、年1回、落札するまで加点申請が可能。一方で、札幌は評価点を分割して申請することを認めている。例えば、評価点0.25点を有するものの、0.1点を申請し受注した場合、残りの評価点0.15点は別工事で申請できる。網走は、適用回数は限定せず、評価点を有する場合は加点申請が可能となっている。
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