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2006件、2516億/本紙集計 前年同期比425億減/主要発注3機関5月末工事発注額

2022/06/01付 DOTSU-NET NEWS
 開建、建管、振興局農業―道内主要発注3機関の5月末工事発注額は、本紙集計で2006件、2516億1100万円余りとなった。前年度同期と比べ、件数で180件、金額で425億600万円余りそれぞれ下回った。開建と建管は、件数、金額とも減少。振興局農業は、件数で下回ったものの、金額で上回った。5月1ヵ月間では、368件、539億3600万円余りを執行した。

▼開発局
 961件、1681億5600万円余りを発注した。前年度同期と比べ、件数で142件、金額で374億9000万円余り下回った。
 件数は、稚内の1開建が前年度同期を上回った。金額は全ての開建で下回った。
 5月1ヵ月間では、121件、248億5500万円余りを発注した。
▼道建設部
 639件、410億6800万円余りを執行した。前年度同期と比べ、件数で34件、金額で51億2400万円余りそれぞれ下回った。
 建管別にみると、件数は、札幌、函館、帯広の3建管で増加。発注額は、函館、旭川、留萌、稚内、帯広の5建管で増加した。
 5月1ヵ月間では、122件、126億8700万円余りを発注した。
▼道農政部
 406件、423億8500万円余りを執行した。前年度同期と比べ、件数で4件下回ったものの、金額で1億800万円余り上回った。
 振興局別にみると、件数は、後志、胆振、留萌、オホーツクの4振興局で増加。発注額は、空知、後志、胆振、日高、渡島、留萌、宗谷、オホーツク、釧路の9振興局で増加した。
 5月1ヵ月間では、125件、163億9300万円余りを執行した。

 【集計方法】消費税込みで集計。2021年度ゼロ国債、補助ゼロ道債は全額を計上した。長期国債、翌債は年割額に基づく22年度支出相当額、ゼロ道債は前払い金を除く6割相当額を算入している。発注状況は入札結果をもとにした速報値で、各発注機関の発表数値とは必ずしも一致しない。表中の発注額は100万円未満を切り捨てているため、内訳と合計が一致しない場合がある。

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