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首位はドーコン 80億/設計変更含む 本紙集計/開発局21年度委託業者別実績

2022/06/14付 DOTSU-NET NEWS
 開発局の設計変更を含む2021年度委託業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。発注者支援業務を除く集計。首位は、本局と10開建で225件、80億616万円を受注した(株)ドーコン(札幌)。受注総額は前年度と比べ10.1%増の562億4800万円となった。 

 20年度ゼロ国債、翌債は全額、長期国債は年割せずに発注ベースで集計。JVは分担額に応じて構成員ごとに加算した。消費税は除く。本局営繕部の発注分は、集計から除外した。
 受注業者数は前年度同期と比べ20社減の278社。道内業者の受注シェアは80.6%で、0.2ポイント拡大した。1社当たりの平均受注額は18%増の2億233万円だった。
 首位は、ドーコン。以下、60件、28億6979万円の(株)構研エンジニアリング(札幌)、85件、23億8170万円の(株)開発工営社(札幌)などと続く。
 前年度に35位だった(株)エーティック(札幌)は25位に順位を伸ばした。
 10億円以上を受注したのは1社増の10社、5億円以上は1社増の29社、3億円以上は3社増の43社、1億円以上は4社増の96社だった。
 受注額が増加したのは皆増含め158社。皆増は25社だった。皆増除き2倍以上に受注額を伸ばしたのは29社。一方で、受注額が減少したのは皆減含め165社だった。

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