トップページ > DOTSU-NET NEWS一覧 > DOTSU-NET NEWS詳細

最終契約額は778億円/道農政部 空知が最多249億/21年度振興局農業工事発注実績

2022/07/14付 DOTSU-NET NEWS
 道農政部は、最終契約ベースの2021年度振興局別工事発注実績をまとめた。全体では612件、777億5900万円を発注。前年度と比べ件数は27件、金額は29億8800万円の減となった。農業土木のみでは、27件減の444件、38億7400万円減の706億6700万円だった。

 21年3月に発注した翌債およびゼロ国債を含めたもの。設計変更後の最終契約額で、消費税込みの集計となっている。等級の振り分けは、発注標準に基づく請負工事価格を基準に設定した。
 随契などを含む全体では、612件、777億5900万円を発注。件数で27件、金額で29億8800万円といずれも前年度を下回っている。
 振興局別にみると、空知が151件で249億300万円と件数・発注額共に最多に。以下、発注額順に上川が119億7400万円、十勝が118億5100万円、オホーツクが105億100万円などと続いている。前年度を上回ったのは、43.5%増の檜山、14.4%増の上川、5.7%増の十勝の3振興局だった。
 農業土木については、A等級が377件で675億1800万円、B等級が51件で28億2200万円、C等級が16件で3億2600万円。
 このほか、舗装や建築などの「その他」が79件で63億6700万円、随契が89件で7億2400万円となっている。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

22年度 7建管を予定/対象業務 9月中旬までに発注/道建設部 舗装点検が本格化

2022-07-13付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、新たな要領およびガイドラインに基づく舗装点検を本格化させる。車両に設置した高感度ビデオカメラによる目視点検や、スマートフォンを用いた平坦性計測を実施するもの。これまでは毎年度3建管を抽出していたが、2022年度は小樽や室蘭など...

27日式典 工事・業務別/開建部長は28日以降順次/開発局 優良工事等表彰〈局長表彰〉

2022-07-13付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、27日午前9時から札幌第1合同庁舎2階講堂で2022年度優良工事等表彰の局長表彰式を行う。新型コロナウイルス感染症予防の観点から、工事・業務とも各2回に分けて行う。工事成績優秀企業(ゴールドカード)の認定書の授与も同日午後4時か...

26年度 過去最大151億に/道内市町村 処理施設整備で/循環型社会交付金の国費要望

2022-07-12付 DOTSU-NET NEWS

 道内市町村等による循環型社会形成推進交付金を活用した廃棄物処理施設の整備に関し、2023年度以降の国費要望額の見通しが判明した。21年度までは概ね20億円台で推移してきたが、平成初頭に整備した施設が更新時期を迎えたことから、22年度は44...

履行期限目標を改定/第1~第3・四半期65%以上に/建コン協 開発局等が意見交換会

2022-07-12付 DOTSU-NET NEWS

 建設コンサルタンツ協会(野崎秀則会長)は11日、ホテル札幌ガーデンパレスで開発局、道、札幌市と建設コンサルタント業務の諸課題に関する意見交換会を開催した。協会側は担い手確保・育成のための環境整備、技術力による選定、品質の確保・向上、DX推...

採用に向け検討加速へ/ボックスなど導入に期待/公共工事でプレキャスト化

2022-07-11付 DOTSU-NET NEWS

 道内の公共工事でプレキャスト化に向けた検討が加速することが見込まれている。特に地方部においては、型枠工の確保が難しく「いい時期に多くの人を集めて作業する時代ではなくなっている」ためだ。現場打ちと比較しコストなども課題となっているが、関係者...

一般土木 93.2点/舗装93.8点、鋼橋上部94.5点/建管発注 21年度工種別平均点

2022-07-11付 DOTSU-NET NEWS

 建管発注工事の2021年度施行成績評定結果に関し、主要工種別平均点が本紙集計でまとまった。一般土木は93.2点で、前年度から0.4点上昇。建管別では、帯広が94点で最も高く、小樽、網走、釧路が各93.8点、室蘭が93.5点などと続いた。舗...

7.1%減、1134億/札幌など8建管で100億以上/建管22年度工事費執行見込額

2022-07-08付 DOTSU-NET NEWS

  全道10建管の2022年度工事費執行見込額は、総額で1134億3200万円となっている。前年度当初と比較して7.1%の減。金額にして87億1400万円下回った。建管別にみると、札幌が最多の193億6100万円、旭川が134億9...

設計、地質調査等で上昇/設計「コスト把握能力」など10項目/建管発注委託21年度成績評定

2022-07-08付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、建管発注委託業務の2021年度施行成績評定結果をまとめた。業種区分別の平均点は「設計」が93.4点で、前年度と比べて0.2点上昇。「地質調査・単純調査・測量」は92.8点で、0.1点上回った。「調査・計画」は93.3点で、0....