トップページ > DOTSU-NET NEWS一覧 > DOTSU-NET NEWS詳細

前年度比 7.6%増536億/帯広など7開建、本局が上回る/開発局 6月末委託発注額

2022/07/20付 DOTSU-NET NEWS
 開発局の2022年度6月末委託発注額が、本紙集計でまとまった。総額は前年度と比較して7.6%増の536億600万円。帯広、稚内など7開建と本局が前年度同期の発注額を上回った。
 設計変更を含まない当初契約額。21年度ゼロ国債、翌債は全額、長期国債は年割せずに発注ベースで集計している。発注額は、消費税抜きとなっている。
 発注額をみると、札幌は前年度と比較して16.8%増の129億85000万円、旭川は3.5%減の63億6500万円など。
 前年度同期と比較すると、札幌、帯広、網走、留萌、稚内が10%以上の伸率に。帯広は19%増の49億4600万円、稚内は17.8%増の16億4200万円など。

 部局別委託発注額はつぎのとおり(カッコ内%は前年度比)。
▽札幌=129億8500万円(116.8%)
▽函館=32億6400万円(93%)
▽小樽=37億4200万円(94.1%)
▽旭川=63億6500万円(96.5%)
▽室蘭=53億8000万円(100.1%)
▽釧路=53億8900万円(105%)
▽帯広=49億4600万円(119%)
▽網走=50億5700万円(117%)
▽留萌=24億2500万円(113.4%)
▽稚内=16億4200万円(117.8%)
▽本局=24億600万円(105.3%)

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

購入金額 実勢価格30%増目安に/国交省 フローチャート等明記/単品スライドマニュアル改定

2022-07-20付 DOTSU-NET NEWS

 国土交通省は19日、工事請負契約書第26条第5項単品スライド条項運用マニュアルの改定版を公表した。建設資材の高騰を踏まえ、直轄工事における単品スライド条項の運用を見直したことに伴うもの。建設資材等における購入金額の妥当性の目安については落...

23年度以降着手見込む/土地利用確認や新規抽出等/道建設部 土砂災害防止調査2巡目

2022-07-19付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、国の土砂災害防止対策基本指針の変更内容を踏まえた基礎調査に関し、2023年度以降の着手を見込んでいる。基本的には1巡目の調査完了区域における地形や土地利用の状況等を確認するが、高精度な地形情報などを用いて土砂災害が発生する可能...

国費 89%増、225億円/道路・街路80億、下水道44億/札幌市 23年度開発予算要望

2022-07-19付 DOTSU-NET NEWS

 札幌市の2023年度北海道開発予算要望の概要がまとまった。全国枠分を除く社会資本整備総合交付金および防災・安全交付金の要望総額は、国費ベースで前年度配分比89%増の225億500万円。道路・街路が76.5%増の80億300万円、下水道が3...

企業・技術者 1点刻みに/上位区分新設 8月公告から/開発局 工事成績配点基準見直し

2022-07-15付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、総合評価落札方式における企業、技術者の工事成績配点基準を見直し、双方共に従来の4点刻みから1点刻みの評価基準とする。81点、82点、83点以上の区分も新設。技術者の評価基準に基づく直近区分との配点差をみると、施工能力評価Ⅰ型(1...

公告時点 3年在籍要件に/8月1日公告から適用/開発局 技術者の表彰実績加点評価

2022-07-15付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、総合評価落札方式における技術者の優良工事等表彰実績に関する加点評価に当たり、工事の入札公告時点で企業に3年在籍することを条件とする運用に見直す。完成日から起算し過去3年間、受注者に在籍していることを条件とする優良工事等表彰と整合...

最終契約額は778億円/道農政部 空知が最多249億/21年度振興局農業工事発注実績

2022-07-14付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、最終契約ベースの2021年度振興局別工事発注実績をまとめた。全体では612件、777億5900万円を発注。前年度と比べ件数は27件、金額は29億8800万円の減となった。農業土木のみでは、27件減の444件、38億7400万円...

適正な単価の算出を/道地方連絡協議会へ提出/道建協 労務費調査に関する要望

2022-07-14付 DOTSU-NET NEWS

 北海道建設業協会(岩田圭剛会長)は13日、札幌第1合同庁舎で公共事業労務費調査に関する要望を行った。道建協の萩原一利労務委員長が、公共事業労務費調査北海道地方連絡協議会の財津知亨会長(開発局技術管理課長)に要望書を提出。適正な労務単価の算...

22年度 7建管を予定/対象業務 9月中旬までに発注/道建設部 舗装点検が本格化

2022-07-13付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、新たな要領およびガイドラインに基づく舗装点検を本格化させる。車両に設置した高感度ビデオカメラによる目視点検や、スマートフォンを用いた平坦性計測を実施するもの。これまでは毎年度3建管を抽出していたが、2022年度は小樽や室蘭など...