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資格組合せ評価試行へ/全総合評価落札方式対象に/開発局 港湾・漁港部門発注業務で

2022/07/21付 DOTSU-NET NEWS
 開発局の港湾・漁港部門は、所管発注業務における総合評価落札方式で技術者の保有する資格に関する組み合わせ評価の試行を検討している。技術士と当該業務に特化した国交省登録資格を保有している場合に満点を付与するほか、技術士のみ、当該業務に特化した資格とRCCM等の保有などの順に評価。満点の上限は変更しない。適用時期は近く定めるが、全ての総合評価落札方式で試行する。
 国交省所管発注業務における複数資格を組み合わせて評価する方式は、業務成果品の品質向上を目的に試行しているもの。開発局においてもこれまでに河川・道路部門の一部の業務を対象に適用してきた。
 港湾・漁港部門においても業務成果品のさらなる品質向上を目的に総合評価落札方式において組合せ評価を試行する方向で検討を進めている。
 技術者の評価に当たっては、技術士と当該業務に特化した国交省登録資格を保有する場合に最も優位に評価するほか、技術士のみ、当該業務に特化した資格とRCCM等の保有、当該業務に特化した資格のみ、RCCM等などの順に評価する。満点の上限は変更しない。配点は、最も優位に評価する技術士と国交省登録資格の点数を分母、配置予定管理技術者の有する資格に関する点数を分子としたものを乗じた割合を目安に設定する。
 当該業務に特化した資格についても整理。施設分野、業務区分、資格名を記載している。近く適用時期を定める方針。全ての総合評価落札方式で試行する。

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除雪車ワンマン化拡大/本格実施へ全建管で試行/道建設部 除雪業務の省力化等

2022-07-21付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、除雪業務の省力化・効率化に向けた取組を一層加速させる。マルチカメラシステムを活用した「除雪車のワンマン化」は、試行を大幅に拡大する意向。21年度は5建管で試行したが、22年度は10建管に拡大し、将来的な本格実施に向けた改善点の...

購入金額 実勢価格30%増目安に/国交省 フローチャート等明記/単品スライドマニュアル改定

2022-07-20付 DOTSU-NET NEWS

 国土交通省は19日、工事請負契約書第26条第5項単品スライド条項運用マニュアルの改定版を公表した。建設資材の高騰を踏まえ、直轄工事における単品スライド条項の運用を見直したことに伴うもの。建設資材等における購入金額の妥当性の目安については落...

前年度比 7.6%増536億/帯広など7開建、本局が上回る/開発局 6月末委託発注額

2022-07-20付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の2022年度6月末委託発注額が、本紙集計でまとまった。総額は前年度と比較して7.6%増の536億600万円。帯広、稚内など7開建と本局が前年度同期の発注額を上回った。 設計変更を含まない当初契約額。21年度ゼロ国債、翌債は全額、長...

23年度以降着手見込む/土地利用確認や新規抽出等/道建設部 土砂災害防止調査2巡目

2022-07-19付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、国の土砂災害防止対策基本指針の変更内容を踏まえた基礎調査に関し、2023年度以降の着手を見込んでいる。基本的には1巡目の調査完了区域における地形や土地利用の状況等を確認するが、高精度な地形情報などを用いて土砂災害が発生する可能...

国費 89%増、225億円/道路・街路80億、下水道44億/札幌市 23年度開発予算要望

2022-07-19付 DOTSU-NET NEWS

 札幌市の2023年度北海道開発予算要望の概要がまとまった。全国枠分を除く社会資本整備総合交付金および防災・安全交付金の要望総額は、国費ベースで前年度配分比89%増の225億500万円。道路・街路が76.5%増の80億300万円、下水道が3...

企業・技術者 1点刻みに/上位区分新設 8月公告から/開発局 工事成績配点基準見直し

2022-07-15付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、総合評価落札方式における企業、技術者の工事成績配点基準を見直し、双方共に従来の4点刻みから1点刻みの評価基準とする。81点、82点、83点以上の区分も新設。技術者の評価基準に基づく直近区分との配点差をみると、施工能力評価Ⅰ型(1...

公告時点 3年在籍要件に/8月1日公告から適用/開発局 技術者の表彰実績加点評価

2022-07-15付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、総合評価落札方式における技術者の優良工事等表彰実績に関する加点評価に当たり、工事の入札公告時点で企業に3年在籍することを条件とする運用に見直す。完成日から起算し過去3年間、受注者に在籍していることを条件とする優良工事等表彰と整合...

最終契約額は778億円/道農政部 空知が最多249億/21年度振興局農業工事発注実績

2022-07-14付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、最終契約ベースの2021年度振興局別工事発注実績をまとめた。全体では612件、777億5900万円を発注。前年度と比べ件数は27件、金額は29億8800万円の減となった。農業土木のみでは、27件減の444件、38億7400万円...