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首位は宮坂建設 88.2億/本紙集計 受注総額2103億/開発局6月末工事業者別受注実績

2022/08/10付 DOTSU-NET NEWS
 開発局の2022年度6月末工事業者別受注実績が本紙集計でまとまった。首位は、札幌、旭川、室蘭、釧路、帯広の5開建で24件、88億1544万円を受注した宮坂建設工業(株)(帯広)。道内業者の受注シェアは、93.3%となり前年度同期と比べ1.6ポイント拡大した。

 設計変更を含まない速報値。21年度ゼロ国債、翌債は全額、長期国債は22年度支払分を計上した。JVは、出資比率に応じて構成員ごとに加算した。消費税は除く。
 受注業者数は、前年度同期と比べ38社減の553社。受注総額は、13%減の2103億600万円となった。1社当たりの平均受注額は7%減の3億8030万円だった。
 首位は、宮坂建設工業。以下、20件、63億4387万円の(株)中山組(札幌)、10件、31億9222万円の齊藤建設(株)(函館)などと続く。
 前年度同期に30位圏外だった道興建設(株)(札幌)は23位、(株)上田組(標津)は25位、協成建設工業(株)(岩内)は28位、高玉建設工業(株)(別海)は29位に順位を伸ばした。
 10億円以上を受注したのは、8社減の41社、5億円以上は20社減の114社、3億円以上は23社減の191社となった。
 前年度同期と比べ受注額が増加したのは、皆増含め285社。皆増は60社だった。皆増を除き、受注額が2倍以上となったのは44社。一方で、受注額が減少したのは、皆減含め362社だった。

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