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投資的事業 50億前後/8月豪雨災復費など30億超も/道 3定補正予算案の規模感
2022/09/06付 DOTSU-NET NEWS
道は、13日開会予定の第3回定例道議会に上程する補正予算案の編成作業を進めている。投資的事業に関しては、前年度と同規模の50億円前後を積み上げているもよう。8月の豪雨等を踏まえた土木災害復旧事業費や災害関連事業費の計上も予定されており、30億円を上回る規模となりそうだ。3定補正予算に係る工事等情報は、10月以降に公表となる見通し。前年度の3定補正予算では、総額774億100万円を計上。新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえた対策などに予算を重点配分する中、投資的事業には51億円を計上した。
内訳をみると、特別対策事業費は道路に23億5600万円、河川等に13億1100万円、治山等に2億4300万円、農道に9000万円を措置。公共関連単独事業費は、道路等の維持補修に11億円を充てた。
現在、道は、本年度3定補正予算案の提出に向けた最終調整を進めているが、中小企業者の受注機会や事業量の確保、維持的経費の増加などに対応する観点から、投資的事業についても予算を追加する方針。現段階では前年度と同規模の50億円前後の計上が見込まれる。
特別対策事業費、公共関連単独事業費にも大幅な変動はなく、それぞれ40億円程度、10億円程度となる見通し。8月の豪雨等を踏まえた災害復旧事業費や災害関連事業費の計上も予定されており、規模は30億円超とみられる。
3定補正予算に係る工事等情報は、道議会での予算成立後となる10月以降、各発注機関が道の調達ポータルサイトで公表する。
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