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21年度末 改良率8割超/改良済車道部舗装78・3%/道建設部 都市計画道路整備状況
2022/09/02付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、本道における都市計画道路の整備状況を取りまとめた。計画延長5104.85キロメートルに対する改良率は、2021年度末時点で80.5%。改良済延長は4109.66キロメートルで、995.19キロメートルが未改良の状態となっている。道路種別ごとの未改良延長をみると、一般国道が195.57キロメートル、主要道道と一般道道を合わせた道道が178.03キロメートルなど。改良済区間のうち車道部分の本舗装を終えた舗装済は、78.3%に当たる3998.35キロメートルに上っている。都市計画道路は、都市交通における最も基幹的な施設として、都市計画法に基づき決定された道路。健全な市街地の形成や活力と魅力のある快適な都市形成に寄与し、防災上の役割も果たすなど、多面的な機能を有する。
建設部では、整備状況を把握するため、全道179市町村のうち都市計画道路を定めている98市町の街路事業担当課に調査を依頼。今後の整備に向けた基礎資料として活用されることなどを目的に、毎年度調査内容を公表している。
21年度末時点の状況をみると、計画延長5104.85キロメートルに対する改良率は80.5%。改良済延長は4109.66キロメートルで、一般国道が954.92キロメートルで83%、主要道道が473.47キロメートルで88.4%、一般道道が549.13キロメートルで82.6%、市町村道が2132.14キロメートルで77.4%となった。それぞれの未改良延長は、195.57キロメートル、62.07キロメートル、115.96キロメートル、621.59キロメートルだった。
改良済区間のうち車道部分の本舗装を終えた舗装済は、78.3%に当たる3998.35キロメートル。一般国道、主要道道、一般道道の舗装率はいずれも8割超となっている。
21年度末時点の整備状況はつぎのとおり((1)計画延長(2)改良済延長(3)舗装済延長、カッコ内%は実施率)。
▼合計=(1)5104.85キロメートル(2)4109.66キロメートル(80.5%)(3)3998.35キロメートル(78.3%)
▽一般国道=(1)1150.49キロメートル(2)954.92キロメートル(83%)(3)952.72キロメートル(82.8%)
▽主要道道=(1)535.54キロメートル(2)473.47キロメートル(88.4%)(3)471.81キロメートル(88.1%)
▽一般道道=(1)665.09キロメートル(2)549.13キロメートル(82.6%)(3)537.49キロメートル(80.8%)
▽市町村道=(1)2753.73キロメートル(2)2132.14キロメートル(77.4%)(3)2036.33キロメートル(73.9%)
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