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構造計算など適用除外/高さ60m超の風況観測塔/政府 建築基準法政令閣議決定
2022/08/31付 DOTSU-NET NEWS
政府は30日、建築基準法施行令の一部を改正する政令を閣議決定した。風況観測塔の設置コスト低減を目的に高さ60メートル超の工作物において、従来、対象としていた高度な構造計算と大臣認定を必要としていたが、これらの適用を除外した。10月1日から施行する。2050年カーボンニュートラル、30年度温室効果ガス46%排出削減の実現に向け、発電効率の高い大規模な風力発電設備のニーズが拡大している中、従来よりも高い風況観測塔を円滑かつ低コストに設置することで、風力発電の適地を早期に見極め、設置を加速させることが重要となっている。
一方で、高さ60メートル超の風況観測塔などの工作物については、地震等への安全性を確保するため、高度な構造計算(時刻歴応答解析)と大臣認定を必要としていた。検証を行った結果、時刻歴応答解析、大臣認定の構造関係規定を適用除外としても安全上支障が生じないと認められたことから、これらの構造関係規定を適用除外する政令を閣議決定した。
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貨物量推計で対策整理/インフラ整備 ゼロカーボン加味/道 持続的な物流体制の構築へ
2022-08-31付 DOTSU-NET NEWS
道は、持続的な本道物流の体制構築に向けた検討を進めている。2022年度は、ゼロカーボン北海道の視点も加味し、将来想定される北海道~本州間の貨物動向をシナリオとして設定。シナリオに基づき推計した今後の貨物量を踏まえ、輸送手段の機能維持・強化...ブルーカーボン拡大/離岸堤に水産協調型ブロック/インフラ分野の脱炭素化で ー 道建設部
2022-08-30付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、ゼロカーボン北海道の実現に向けたインフラ分野での脱炭素化の取組を加速させている。本年度からは、白老町市街の虎杖浜海岸においてブルーカーボンの拡大に向けた取組を推進。離岸堤の整備に水産協調型ブロックを使用することで、CO2を吸収...国に30年運用開始要請へ/再エネでわが国に貢献/鈴木知事 海底送電整備調査を視察
2022-08-30付 DOTSU-NET NEWS
鈴木直道知事は29日、小樽港で調査を進める「長距離海底直流送電システム実用化に向けた実地調査」を視察した。きょう30日から始まる地質調査に関する説明を受け、安全に配慮した実施体制を確認。鈴木知事は「2030年の海底直流送電システム運用開始...土木Aは8建管8割超/舗装A 8建管9割以上に/21年度建管別工種別・等級別実績
2022-08-29付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、建管発注工事の2021年度工種別・等級別発注実績をまとめた。一般土木をみると、A1とA2を合わせたA等級の割合は、93.5%の旭川をはじめ、8建管が8割超に。A1の割合は札幌が61.2%、A2の割合は函館が68.8%で、それぞ...6建管 前年度上回る/札幌215億、室蘭192億、函館181億/21年度建管別工事発注実績
2022-08-29付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、2021年度の建管別工事発注実績をまとめた。最多は札幌の215億3200万円で、唯一200億円超に。以下、室蘭が192億3900万円、函館が181億3100万円、旭川が166億円などと続いた。前年度の金額を上回ったのは、札幌、...国費19.3%増6669億/事業費は19%増8373億/23年度道開発事業費要求
2022-08-26付 DOTSU-NET NEWS
道開発予算の2023年度概算要求額がまとまった。公共事業費に当たる道開発事業費は国費ベースで前年度当初比19.3%増の6669億3500万円。事業費ベースでは、19%増の8373億900万円となった。 一般行政経費を含めた道開発予算全体で...雨竜川等2事業128億円/新桂沢ダム概成へ/道開発予算23年度直轄ダム要求
2022-08-26付 DOTSU-NET NEWS
2023年度道開発予算概算要求におけるダム別要求額がまとまった。雨竜川ダム再生に92億円、幾春別川総合開発に35億7300万円で合計127億7300万円を要求。前年度当初予算額と比べると、5.4%減となった。雨竜川ダム再生は建設段階に移行...検討調査を本格化/モデル4ほ場で有用性検証/道農政部 河川掘削土の客土活用へ
2022-08-25付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は本年度、河川掘削土等の客土への活用に向けた検討調査を本格化させている。モデルほ場として、前年度からの継続地域である蘭越町に、北見市常呂を加えた計4ほ場を選定。土壌調査や受益者アンケートをはじめ、新たに生育・収量調査を行うなど、過...