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石狩など5振興局9割超/道農政部 A279件、B8件、C1件/簡易型総合評価6月末実施状況

2022/09/02付 DOTSU-NET NEWS
 道農政部は、簡易型総合評価落札方式の2022年度6月末実施状況をまとめた。全道の実施件数は288件で、全て施工実績審査タイプ。等級別にみると、Aが279件、Bが8件、Cが1件だった。全道の発注額ベースの実施率は77.3%。振興局別では、石狩と胆振が100%を記録するなど5振興局で9割超となった。
 ことし3月に発注したゼロ国債と翌債を含めたもの。集計に当たっては、2500万円以上の農業土木工事を対象としている。
 全道の実施件数は、A等級が279件、B等級が8件、C等級が1件の計288件。前年度同期を27件下回ったものの、発注ロットについては大型化が図られている。
 簡易型総合評価落札方式による発注額は467億9700万円。等級別では、Aが463億5900万円、Bが4億400万円、Cが3200万円となっている。
 振興局別の実施件数をみると、最多は空知で101件。以下、十勝が47件、上川が40件、石狩が16件などと続く。
 実施率が9割を超えたのは5振興局。100%の石狩と胆振をはじめ、空知で99%、後志で95.1%、留萌で91.2%を記録した。

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21年度末 改良率8割超/改良済車道部舗装78・3%/道建設部 都市計画道路整備状況

2022-09-02付 DOTSU-NET NEWS

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事業費ベース 21%増の648億円/札幌197億 旭川129億など/23年度直轄農業要求額

2022-09-01付 DOTSU-NET NEWS

 道内直轄農業農村整備事業における2023年度予算要求額が本紙調査でまとまった。全体では55地区に事業費ベースで前年度当初比21%増の647億5400万円を計上。開建別にみると、札幌は16地区に13.4%増の197億1700万円、旭川は10...

新更別地区は150億円/直轄農業の23年度新規要求地区

2022-09-01付 DOTSU-NET NEWS

 直轄農業農村整備事業における道内の2023年度新規着手要求地区がまとまった。全てかん排事業で、総事業費に150億円を見込む新更別地区(更別村)、130億円を見込む網走川豊住地区(大空町)など4地区となっている。 新規着手要求地区の概要はつ...

貨物量推計で対策整理/インフラ整備 ゼロカーボン加味/道 持続的な物流体制の構築へ

2022-08-31付 DOTSU-NET NEWS

 道は、持続的な本道物流の体制構築に向けた検討を進めている。2022年度は、ゼロカーボン北海道の視点も加味し、将来想定される北海道~本州間の貨物動向をシナリオとして設定。シナリオに基づき推計した今後の貨物量を踏まえ、輸送手段の機能維持・強化...

構造計算など適用除外/高さ60m超の風況観測塔/政府 建築基準法政令閣議決定

2022-08-31付 DOTSU-NET NEWS

 政府は30日、建築基準法施行令の一部を改正する政令を閣議決定した。風況観測塔の設置コスト低減を目的に高さ60メートル超の工作物において、従来、対象としていた高度な構造計算と大臣認定を必要としていたが、これらの適用を除外した。10月1日から...

ブルーカーボン拡大/離岸堤に水産協調型ブロック/インフラ分野の脱炭素化で ー 道建設部

2022-08-30付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、ゼロカーボン北海道の実現に向けたインフラ分野での脱炭素化の取組を加速させている。本年度からは、白老町市街の虎杖浜海岸においてブルーカーボンの拡大に向けた取組を推進。離岸堤の整備に水産協調型ブロックを使用することで、CO2を吸収...

国に30年運用開始要請へ/再エネでわが国に貢献/鈴木知事 海底送電整備調査を視察

2022-08-30付 DOTSU-NET NEWS

 鈴木直道知事は29日、小樽港で調査を進める「長距離海底直流送電システム実用化に向けた実地調査」を視察した。きょう30日から始まる地質調査に関する説明を受け、安全に配慮した実施体制を確認。鈴木知事は「2030年の海底直流送電システム運用開始...

土木Aは8建管8割超/舗装A 8建管9割以上に/21年度建管別工種別・等級別実績

2022-08-29付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、建管発注工事の2021年度工種別・等級別発注実績をまとめた。一般土木をみると、A1とA2を合わせたA等級の割合は、93.5%の旭川をはじめ、8建管が8割超に。A1の割合は札幌が61.2%、A2の割合は函館が68.8%で、それぞ...