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3672件、4219億円/主要発注3機関10月末工事発注状況 - 本紙集計

2022/11/01付 DOTSU-NET NEWS
 開建、建管、振興局農業―道内主要発注3機関の10月末工事発注額は、本紙集計で3672件、4218億7000万円余りとなった。前年度同期と比べ、件数で174件、金額で427億3900万円余りそれぞれ下回った。3機関全てで件数、金額とも減少している。10月1ヵ月間では、147件、69億7600万円余りを執行した。

▼開発局
 1429件、2592億7200万円余りを発注した。前年度同期と比べ、件数で116件、金額で331億6300万円余り下回った。
 開建別にみると、件数は稚内が前年度同期を上回った。金額は、小樽と稚内の2開建が上回った。
 10月1ヵ月間では、14件、21億7000万円余りを執行した。

▼道建設部
 1685件、1072億9600万円余りを執行した。前年度同期と比べ、件数で21件、金額で42億6300万円余り下回った。
 建管別にみると、件数は、札幌、小樽、函館、帯広の4建管で増加。発注額は、札幌、旭川、留萌の3建管で増加した。
 小樽建管発注の「道道小樽環状線交付金最上トンネル」は、年割額が判明していないため、件数、発注額とも集計から除いている。
 10月1ヵ月間では、122件、46億4300万円余りを発注した。

▼道農政部
 558件、553億100万円余りを執行した。前年度同期と比べ件数で37件、金額で53億1200万円下回った。
 振興局別では、石狩、後志、胆振が前年度同期の件数を上回る結果に。発注額は、後志、胆振、日高、留萌、宗谷の5振興局で増加した。
 10月1ヵ月間では11件、1億6200万円余りを執行した。

 【集計方法】消費税込みで集計。2021年度ゼロ国債、補助ゼロ道債は全額を計上した。長期国債、翌債は年割額に基づく22年度支出相当額、ゼロ道債は前払い金を除く6割相当額を算入している。発注状況は入札結果をもとにした速報値で、各発注機関の発表数値とは必ずしも一致しない。表中の発注額は100万円未満を切り捨てているため、内訳と合計が一致しない場合がある。

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