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ゼロカーボン貢献評価/申請受付 来年1月から開始/道 次期資格審査改正案公表
2022/11/02付 DOTSU-NET NEWS
道は1日、2023・24年度競争入札参加資格審査に関する改正案を公表した。技術・社会点では、最大値378点を維持。審査項目をみると「地域貢献活動等」は定着が図られたことから廃止し、新たに「ゼロカーボン北海道への貢献」を追加する。「環境への取組」では、評価項目に北海道グリーン・ビズ認定制度「優良な取組」部門への登録を追加。「地域社会の維持への貢献」は、道以外との契約分について配点を引き上げる。発注標準は、一般土木のみで改正。A1等級の下限値に関し、A2等級と同様の7000万円に設定する。今後、関係団体への通知や説明会などを経て、来年1月から申請受付を開始する予定だ。審査項目のうち「地域貢献活動等」は定着が図られたことから廃止し、新たに「ゼロカーボン北海道への貢献」を追加。環境生活部が主体の「ゼロカーボン・チャレンジャー」への登録が確認できれば3点を付与する。
「環境への取組」では、評価項目に北海道グリーン・ビズ認定制度「優良な取組」部門への登録を追加。登録が確認できれば3点を加点する。
「地域社会の維持への貢献」は、地域一体での維持・除雪体制の重要性を鑑み配点を変更。道との契約による30点は現行どおりとし、道以外のその他機関等との契約を10点から20点、自治会等との契約を5点から10点に引き上げる。
発注標準は、一般土木のみで改正。A1等級の下限値をA2等級と同様の7000万円に設定する。A1の基準を満たす業者のA2への申し出に関しては、経常JVにおける協業関係をすぐに解消することが難しい場合も想定されるため、23・24年度資格の有効期間に限り認め、25・26年度からは取り扱いを廃止する方針だ。
農業土木、水産土木、森林土木など他の資格の発注標準については、現行どおりとなっている。
道では、月内に競争入札参加資格審査に関する手引きをホームページに掲載するほか、関係団体への通知や説明会などを実施。申請受付は来年1月から開始するとしている。
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