トップページ > DOTSU-NET NEWS一覧 > DOTSU-NET NEWS詳細

首位は宮坂建設 87億/本紙集計 受注総額2092億/開発局 6月末工事業者別受注実績

2023/08/09付 DOTSU-NET NEWS
 開発局の2023年度6月末工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は、札幌、函館、旭川、室蘭、釧路、帯広の6開建から計26件、86億8148万円を受注した宮坂建設工業(株)(帯広)。2位以下は、22件、62億3214万円の(株)中山組(札幌)、7件、34億620万円のこぶし建設(株)(岩見沢)などと続く。受注総額は、前年度同期と横ばいの2091億7200万円だった。

 設計変更を含まない速報値。消費税抜きの落札額ベースで、22年度ゼロ国債、翌債は全額、長期国債は23年度支払い分を計上した。JVでの受注は、出資比率に応じて構成員ごとに加算している。
 受注業者数は6社増の557社。受注総額のうち道内業者は1900億1200万円で、全体に占める割合は2.5ポイント縮小し90.8%となった。
 前年度同期に上位30位圏外だった(株)森川組(函館)は18位、(株)丸善建設(美瑛)は19位、大成建設(株)(東京)は22位、松谷建設(株)(北見)は24位、東亜建設工業(株)(東京)は27位、(株)熊谷組(東京)は29位に順位を上げた。
 受注額が増加したのは皆増を含め334社、2倍以上受注額を増やしたのは56社に。
 10億円以上を受注した業者は5社増の47社、5億円以上は1社減の114社、3億円以上は15社増の204社となった。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

糠平ダム再生は妥当/総事業費873億、工事費385億試算/社整審 ダム事業新規採択時評価 - 国交省

2023-08-08付 DOTSU-NET NEWS

 国土交通省は7日、東京都内で第17回社会資本整備審議会河川分科会事業評価小委員会を開き、2024年度予算に係るダム事業の新規事業採択時評価を実施した。道内分は、既設糠平ダムの嵩上げを柱とする糠平ダム再生事業が対象。現時点の事業計画を説明し...

土木A 0.2P減85.7%/一般土木6.6%減1173億/道建設部 22年度工種別等受注動向

2023-08-08付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、建管発注工事の2022年度工種別・格付別受注動向をまとめた。一般土木のうち、A1とA2を合わせたA等級の割合は、前年度から0.2ポイント減の85.7%。内訳をみると、A1が40.6%、A2が45.1%で、A1が2.1ポイント拡...

情報化施工 100件上回る見通し/生産性向上へ件数大幅増/開発局 23年度農業農村整備工事 - 7月末時点

2023-08-07付 DOTSU-NET NEWS

 開発局所管の農業農村整備工事で、情報化施工技術の活用が大幅に増えている。2022年度は全道で66件となったが、23年度は7月末時点で既に100件を超える見通し。建設業における時間外労働の罰則付き上限規制適用が迫る中、情報化施工技術は準備作...

首位は伊藤組土建24億/本紙集計 松谷建設、萩原建設が続く/建管発注工事6月末業者別実績

2023-08-07付 DOTSU-NET NEWS

 全道10建管の2023年度6月末工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は小樽、函館、留萌の3建管から計3件、24億3169万円を受注した伊藤組土建(株)(札幌)。2位以下は、5件、12億5153万円を受注した松谷建設(株)(北見...

発注3部が先行/手続き効率化などに期待/道 電子契約年内にも導入へ

2023-08-04付 DOTSU-NET NEWS

 道は、ICTツールを活用した業務効率化に取り組む中、電子契約の導入に向けた動きを加速化させている。民間事業者が提供する事業者署名型のサービスを利用する。道の担当者は「契約関係の規則等の改正には3ヵ月程度を要するのでは」とみていることから、...

年次計画推進方針 目標達成を目指す/債務負担で施工時期平準化等/国土強靱化の関係府省庁連絡会議

2023-08-04付 DOTSU-NET NEWS

 国土強靱化の推進に関する関係府省庁連絡会議は3日、第29回会合を書面開催した。新たな国土強靱化基本計画が閣議決定されたことを踏まえたもので、年次計画2023に定める施策の推進方針にのっとって目標の達成を目指すことを確認。取組の柱となる5か...

早期発注 6月までに約9割/着実に進展 不調不落も減少/道農政部 確実な入札執行の取組

2023-08-03付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、農業農村整備事業を計画的に進めるため、確実な入札の執行に向けた取組を展開している。早期発注に努める中、本年度における6月までの発注割合は89%と前年度に引き続き高い水準を維持。不調・不落件数は6月時点で前年度実績よりも1件少な...

雨竜川ダムは継続妥当/24年度以降残事業費328億試算/開発局 23年度第1回事業審議委

2023-08-03付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は2日、札幌第1合同庁舎で2023年度第1回事業審議委員会を開催した。建設段階に移行した雨竜川ダム再生事業における再評価を実施。事業の必要性・重要性に変化はなく、費用対効果等の投資効果も確認されていることから、継続を妥当とした。24...