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道営団体営 3万172ヘクタール/道営は2万4499ヘクタールに/18~22年度暗渠排水施工実績 - 道農政部

2023/10/30付 DOTSU-NET NEWS
 道農政部は、水田地帯および畑地帯の2022年度暗渠排水施工実績をまとめた。道営と団体営の実績を集計したもので、合計4332ヘクタールを整備。18~21年度を含む5ヵ年の整備量は、本紙集計で3万172ヘクタールに上る。このうち道営は2万4499ヘクタール。同部では、今後も地元要望を踏まえながら、着実な整備に努めていく。
 近年の実績をみると、18年度に7459ヘクタール、19年度に6828ヘクタール、20年度に6191ヘクタール、21年度に5362ヘクタールを施工。事業主体別の内訳は、18年度が道営5568ヘクタール、団体営1891ヘクタール、19年度が道営5359ヘクタール、団体営1469ヘクタール、20年度が道営5193ヘクタール、団体営998ヘクタール、21年度が道営4620ヘクタール、団体営742ヘクタールとなっている。
 22年度については、道営3759ヘクタールと団体営573ヘクタールの計4332ヘクタールを整備。21年度までの実績値を加えた5ヵ年分の集計では、道営2万4499ヘクタール、団体営5673ヘクタールの計3万172ヘクタールに及ぶ。
 23年度も地元要望を満足する形で計画を実施しており、今後実績を取りまとめる予定。
 世界的に食料需給を巡るリスクが顕在化する中、わが国最大の食料供給地域として貢献する観点から、同部の担当者は「生産性・作業性の向上に加え、輸入依存度の高いコムギやダイズなどの作付けが可能となるよう、農地の排水性を改善する暗渠排水の整備を引き続き進めていきたい」と話している。

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