トップページ > DOTSU-NET NEWS一覧 > DOTSU-NET NEWS詳細

管内受注 79%、2.6P縮小/本紙集計 網走など4開建で拡大/開建発注工事9月末地域別受注動向

2023/11/24付 DOTSU-NET NEWS
 全道10開建における2023年度9月末地域別工事受注動向が、本紙集計でまとまった。金額ベースの管内業者の受注割合をみると、全体では79.3%に。前年度同期と比較すると2.6ポイント縮小した。管内業者の受注割合は、網走、稚内など4開建で拡大している。

 金額は当初契約ベース。各開建が発注した工事の受注業者を本店所在地別に分類し、管内、管外の受注実績を集計した。JVは構成員別とし、出資比率に応じて管内と管外に振り分けている。
 23年度9月末における管内業者の受注割合を金額ベースでみると、前年度同期を2.6ポイント下回る79.3%。網走は4ポイント、稚内は3ポイント、帯広は0.8ポイント、札幌は0.5ポイントそれぞれ拡大している。管内業者の受注割合が9割以上となったのは、帯広、網走、稚内の3開建だった。
 一方、管外業者の受注割合は20.7%。室蘭が38.7%となったほか、5号倶知安余市道路を所管する小樽が36.8%、留萌が24.8%などとなっている。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

早ければ来週公表へ/翌債、当初含むゼロ国など対象/開発局 23年度補正等発注情報

2023-11-22付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、2023年度補正予算対象工事などを盛り込んだ発注見通しの公表に向けた作業を進めている。例年同様、国会における予算成立後、速やかに公表する方針。流動的な要素を残すが、臨時国会のスケジュールを踏まえると、早ければ来週の公表が見込まれ...

ゼロ道債 総額60億/災復事業費等に10.8億/道 4定補正予算案概要を発表

2023-11-22付 DOTSU-NET NEWS

 道は21日、28日開会予定の第4回定例道議会に上程する補正予算案概要を発表した。一般会計の総額は107億9147万円。主なものでは、農業施設および土木施設などの災害復旧事業費等に10億7607万円を計上している。公共事業の端境期における効...

事業費は2430億円/直轄866億、補助1564億/道開発事業費23年度現年補正

2023-11-21付 DOTSU-NET NEWS

 道開発事業費の2023年度補正予算案に基づく、事業費ベースの予算額がまとまった。現年補正の追加総額は2429億7800万円。直轄は865億9000万円、補助は1563億8800万円を計上した。補正予算で設定したゼロ国債をみると、直轄が31...

効果的な高規格道整備を/開発局 幹線道路協議会/強靱な物流ネットワーク構築へ

2023-11-21付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は20日、TKP札幌カンファレンスセンターで2023年度第1回北海道幹線道路協議会(幹事会)を開催した。WISENET2050・政策集などを議題に意見交換。道内における農水産品の流動は他都府県に比べて、一般道路に支えられている面が多...

港湾工事での実施検討/来年度以降 作業船への陸電供給/開発局 CO2排出量削減試行

2023-11-20付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、港湾工事での「作業船への陸電供給によるCO2排出量削減試行工事」の実施に向けた検討を進めている。本省の取組方針を踏まえたもので、作業船不稼働時の係留における船内環境維持のため必要な電力に関し、陸電供給設備から供給しCO2排出量削...

多大な貢献 25者に謝意/高い技術力と創意工夫を称賛/道農政部 農業農村整備優秀業者表彰

2023-11-20付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は17日、ホテルポールスター札幌で2023年度農業農村整備事業優秀業者感謝状贈呈式を執り行った。髙崎悟農村振興局長が受賞各社の代表に知事感謝状を贈呈。優れた技術力で基盤整備を通じ本道農業農村の振興に貢献した功績をたたえるとともに、...

別線整備 大きな効果/別保~尾幌間1300億、中川~天塩間1250億/開発局 横断・縦貫道の計画段階評価

2023-11-17付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は16日、札幌第1合同庁舎で社会資本整備審議会道路分科会第34回北海道地方小委員会(委員長・髙橋清北見工業大教授)を開催し、道横断道別保~尾幌間、道縦貫道中川~天塩間における第2回計画段階評価を実施した。2区間とも政策目標の達成に向...

北保証 22年度財務比率調査/道内建設業 健全経営を継続/10項目が過去5年で最高値

2023-11-17付 DOTSU-NET NEWS

 北海道建設業信用保証(株)(和泉晶裕社長)は、2022年度道内建設業(保証契約者)の財務比率をまとめた。売上高総利益率は22.5%となり、前年度と比べて微増。売上高営業利益率は2.6%、総資本経常利益率は5.2%と共に微減となったものの、...