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積雪寒冷地の発展願い/エスコンで4年ぶり道内開催/2024ふゆトピア・フェアin北広島 オープニングセレモニー

2024/01/11付 DOTSU-NET NEWS
 2024ふゆトピア・フェアin北広島が、10日から2日間の日程で開かれている。エスコンフィールドHOKKAIDOで執り行ったオープニングセレモニーには、実行委員長を務める柿崎恒美開発局長ら約30人が出席。4年ぶりの道内開催を祝うとともに、イベントを通じ積雪寒冷地で暮らす人々の工夫や雪国の魅力を全国に発信することを確認した。

 ふゆトピア・フェアは、国、地方公共団体、企業、NPOなどが参加し、ハード・ソフト両面にわたる技術や取組に関する情報交換に加え、雪国の魅力を広く発信。北国における各主体の活動および相互の連携の発展、地域振興を図ることを目的としている。
 今回の開催テーマは「雪との共創、新時代、広げよう北広島から」。雪国北海道において、雪との共存・克雪のために新たな技術や価値を生み出し、新時代に向けて北広島から発信していくことをコンセプトとしている。
 オープニングセレモニーには、柿崎開発局長や道の浦本元人副知事、上野正三北広島市長らが出席した。
 はじめに柿崎局長は、参加者に向けて「多くの会場でコミュニケーションを深め、積雪寒冷地の課題解決という共通のテーマを持つ者同士の交流につなげてほしい」と呼びかけた。
 浦本副知事は「イベントを通じて、寒さや雪に強い魅力あふれる地域づくりを」と成功に期待を寄せた。上野市長は冬季の交通障害や除雪技術者の高齢化など積雪寒冷地ならではの課題に触れ「(イベントの開催が)課題解決への一助になれば」と述べた。
 最後に柿崎局長、浦本副知事、上野市長ら7人がテープカットを実施。声高らかに開会を告げ、イベントの盛況を願った。

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