工事２５９件、委託５４５件／工事 室蘭４７件、札幌３８件など／１０建管が工事等情報公表

　全道１０建管は、きょう１２日付で２０２４年度４月以降に発注予定の案件を中心とした工事等情報を一斉公表する。国の２３年度現年補正予算に係る繰越分や災害復旧などが対象で、公表件数は工事が２５９件、委託業務が５４５件の計８０４件。工事を建管別にみると、室蘭が最多の４７件で、以下、札幌が３８件、帯広が３０件などと続いている。

　国の２３年度現年補正予算に対応した道の補正予算は４定道議会本会議で成立。１０建管は昨年１２月２１日付で、現年補正予算やゼロ国債、ゼロ道債などを盛り込んだ工事等情報を公表した。
　今回は、国の補正予算に係る繰越分や災害復旧など、４月以降発注分が中心となっている。
　新年度予算分については、予算成立前のため含まれていない。公表件数は本紙集計で工事２５９件、委託業務５４５件の計８０４件に上っている。
　工事を建管別にみると、室蘭が最多の４７件となっており、札幌が３８件、帯広が３０件となっている。
　委託業務は、旭川が８２件、函館が７３件、室蘭が６１件となっている。