トップページ > DOTSU-NET NEWS一覧 > DOTSU-NET NEWS詳細

土木系工事等の電子成果品/25年度本格運用へ検討推進/保管管理システム導入 - 道建設部

2024/01/19付 DOTSU-NET NEWS
 道建設部は、土木系工事や委託の電子成果品について、オンライン納品や集約、一元管理が可能となる保管管理システムの導入に向けた検討を進めている。2025年度の本格運用を目指しており、導入後は、システム上で効率的なデータの共有などが可能となることから、生産性向上や業務量軽減が図られる。
 建設部における土木系工事および委託の電子成果品は、現在CD等の電子媒体による提出を求めている。提出された電子媒体は、各出先機関に保管されている状況で、データの収集に時間を要したり、データの紛失や破損の恐れ、保管場所の確保等の問題が懸念されている。
 同部では、問題の解決に向けてオンライン上での納品を可能とし、データをシステム内で集約、一元管理する保安管理システムの導入を検討している。
 システムを活用することで、電子媒体が不要となり、破損や紛失のリスクが解消されるほか、効率的なデータの共有が可能に。生産性向上や業務量削減による人手不足への寄与、燃料代等の削減によるインフラゼロカーボンの推進も期待されている。
 今後は、25年度の本格運用を目指し、現在推奨している道建設部版工事施工情報共有システムとの連携や、コストを抑えた運用方法などについて、検討を進めていく。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

工事443件、委託633件/農業土木A345件、B22件など/道営農業の24年度工事等概要

2024-01-19付 DOTSU-NET NEWS

 全道14振興局は、きょう19日付で2024年度農業農村整備事業工事等概要を各振興局ホームページで公表する。全体公表件数は、工事が443件、委託業務が633件。工事のうち、農業土木は373件で、内訳はA等級が345件、B等級が22件、C等級...

一人会社登録可否など掲載/ICT等アドバイザー制度/開発局 Q&A集を作成

2024-01-18付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、ICT・BIM/CIMアドバイザー制度に関するQ&A集を作成した。5日から初回の公募受付を開始したことを踏まえ、各企業・団体から今後寄せれられるものと想定される質問とそれに対する回答を掲載。具体的には、同局の入札参加資格がない企...

1070件程度見込む/工事440件、委託630件/農業農村整備の工事等概要 - 14振興局

2024-01-18付 DOTSU-NET NEWS

 全道14振興局があす19日付で公表する農業農村整備事業の2024年度工事等概要件数は、1070件程度に上るもようだ。3月発注の23年度ゼロ国債・翌債案件と、4月以降に発注する工事・委託業務が対象。工事は約440件、委託業務は630件前後と...

懸命の除雪作業展開/5号張碓峠 並行路線対策も/冬型低気圧で道内大荒れ

2024-01-17付 DOTSU-NET NEWS

 道内は冬型の気圧配置が続く影響で、15日から16日にかけて暴風雪等に見舞われた。断続的に雪風が強まる中、各地では、地域に精通する維持業者等と発注者が一体となって除雪作業を展開。国道、道道も複数路線で通行止めを余儀なくされたが、懸命な作業に...

電子申請で提出可能に/農業農村の多面的機能維持増進/道農政部 総合評価地域貢献項目

2024-01-17付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、簡易型総合評価落札方式における地域貢献度の評価項目「農業農村の有する多面的機能の維持増進活動」について、電子申請による申告書の提出を可能とした。書類持参に伴う企業の負担軽減を目的に、道の電子申請サービスを活用。手順の詳細は事業...

3月以降入札分から試行/7千万以上の農業土木全て/道農政部 CCUS活用モデル

2024-01-16付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、2024年3月1日以降入札分から建設キャリアアップシステム(CCUS)活用モデル工事の試行を開始する。予定価格7000万円以上の農業土木工事について、原則全ての工事を対象とし、基準を全て達成した場合に工事施行成績評定で1点を加...

9振興局 9割以上/等級別 A329件、B23件/簡易型総合評価12月末実施状況 - 道農政部

2024-01-16付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、2023年度12月末における簡易型総合評価落札方式の実施状況をまとめた。全道の実施件数は353件で、等級別にAが329件、Bが23件、Cが1件。発注額ベースの実施率は、前年度同期から10ポイント上昇し92.1%となった。振興局...

道路インフラ 重要性浮彫りに/本道でも高規格等の整備急務/能登半島地震 道路寸断で孤立地域も

2024-01-15付 DOTSU-NET NEWS

 石川県内で発生した能登半島地震から2週間。被害の全容は見えず、被災地では行方不明者の捜索活動のほか、多くの住民が避難生活を余儀なくされている。全国各地では被災地支援に向けた動きが広がっているが、沿岸部を走る道路の寸断などによって、現在も孤...