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普通建設事業費 9.9%増1491億/新幹線駅東改札口実施設計など/札幌市 24年度予算案を発表

2024/01/31付 DOTSU-NET NEWS
 札幌市は30日、2024年度予算案を発表した。一般会計の普通建設事業費は1491億円。前年度肉付補正後と比べて9.9%増で、国の16ヵ月予算の考え方のもと試算した23年度補正予算と企業会計を含めた全会計ベースの実質的な建設事業費は、12.1%増の2437億円となった。24年度は、札幌駅交流拠点まちづくり関連として駅周辺の交通円滑化や南口駅前広場などの検討のほか、新幹線札幌駅東改札口整備に係る実施設計および杭工事等を進める考えだ。

 一般会計総額は、0.2%減の1兆2417億円と、新型コロナウイルス感染症関連の大幅な減額があったものの過去2番目の予算規模となった。GX・脱炭素経済活性化を目指し、日本の再生可能エネルギー供給基地の実現等のためGX投資推進に1億8300万円を新たに措置。半導体関連産業の集積に向けた調査・検討など企業立地促進関連も拡充し、12億2000万円を計上した。
 企業会計をみると、病院事業会計で7.1%減の300億円、中央卸売市場事業会計で1.7%減の44億円、軌道整備事業会計で23.9%増の42億円、高速電車事業会計で8.3%増の798億円、水道事業会計で3.1%増の716億円、下水道事業会計で14.2%増の1023億円を措置。特別会計は、土地区画整理会計が篠路駅東口土地区画整理事業の移転補償費の増等によって3.3%増の3965億円などとなった。
 建設関係をみると、駒岡清掃工場更新に向けた建設工事・周辺道路整備等に191億3800万円を計上しているほか、新規事業として市役所本庁舎の整備に向けた調査・検討に1200万円、普通教室等への冷房設備整備や移動式エアコン設置など学校施設冷房設備整備に14億7600万円などを充てた。
 再開発関連では、札幌駅交流拠点関連に293億8080万円を措置。新幹線札幌駅東改札口整備に2億4200万円を充て、新幹線札幌駅東改札口の設置に係る実施設計および杭工事などを進める。このほか、北5西2地区バスターミナル整備や札幌駅周辺交通施設の調査検討などを盛り込んだ。
 土木関連では道路改良に36億5000万円、街路改良に74億5400万円、篠路駅周辺連続立体交差等整備に2億2900万円を計上。バリアフリーや事故危険個所対策などの道路環境整備には36億8300万円を充てた。
 学校関連では、新改築に90億4100万円を計上。義務教育学校定山渓学園の新築、山の手小、発寒中、明園小の改築を継続するほか、真駒内地区義務教育学校新築、新琴似北中の改築に着工する。また、仮称・厚別南・青葉地区義務教育学校、仮称・藻岩・啓北商業再編新設校の新築に係る実施設計、山鼻小、手稲中央小の改築における基本設計を進める。
 公営住宅では、伏古団地A4・A8号棟・集会所、発寒団地5号棟、美香保1~3号棟の建替のほか、光星5号棟耐震改修および外部改修等に63億5700万円を充てる。

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事業費ベース 0.4%増7016億/16ヵ月予算ベース9445億/24年度道開発事業費予算案

2024-01-31付 DOTSU-NET NEWS

 2024年度政府予算案に基づく道開発事業費は、事業費ベースで前年度当初比0.4%増の7015億5400万円となった。直轄は0.2%増の4047億1300万円、補助は0.7%増の2968億2100万円。23年度補正予算を含めた16ヵ月予算ベ...

首位は宮坂建設 87億/本紙集計 10億以上52社/開発局 12月末工事業者別実績

2024-01-30付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の2023年度12月末工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は、札幌、函館、旭川、室蘭、釧路、帯広の6開建から計26件、86億8148万円を受注した宮坂建設工業(株)(帯広)。2位以下は、23件、63億8408万円の(株)...

働き方改革 必要性の説明欄新設/施工時期平準化の利点紹介/夏工事推進へリーフレット更新 - 道農政部

2024-01-30付 DOTSU-NET NEWS

 建設業における罰則付き時間外労働の上限規制開始が迫る中、道農政部は夏工事のさらなる推進を目指す。2022年に作成したリーフレットを更新し、業界としての働き方改革の必要性を説明する欄を新設。年間の面工事割合と平均気温・降水量のグラフを上下に...

直轄1.2%増4002億/補助 1.2%増1564億/24年度道開発事業費予算案 国費ベース

2024-01-29付 DOTSU-NET NEWS

 2024年度政府予算案に基づく道開発事業費に関し、国費ベースの直轄・補助別予算額がまとまった。直轄は1.2%増の4001億8700万円、補助は1.2%増の1564億4400万円。金額でみると、それぞれ46億5600万円、18億3800万円...

建設業界の実態共有/道内建設業の財務比率など/開発局と北保証が意見交換

2024-01-29付 DOTSU-NET NEWS

 開発局と北海道建設業信用保証(株)(和泉晶裕社長)は26日、札幌第1合同庁舎で意見交換会を開いた。開発局から井上勝伸事業振興部長ら、北保証から和泉社長らが出席。双方の取組内容を交流しながら、道内建設業の発展に向けて活発に議論した。  井...

対象工事は330件に/振興局別 空知が最多102件/24年度CCUS活用モデル - 道農政部

2024-01-26付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部が2024年度に試行する建設キャリアアップシステム(CCUS)活用モデル工事の対象件数は、本紙調査で330件に上っている。振興局ごとにみると、空知が最も多い102件のほか、オホーツクと十勝がそれぞれ49件、上川が32件などを予定。...

国の建設工事8.1億/道など27・2億 4月から適用/WTO新基準額を告示 - 財務省 総務省

2024-01-26付 DOTSU-NET NEWS

 財務省、総務省は25日、WTO政府調達協定に基づく新たな基準額を告示した。2024・25年度に適用するもので、開発局など国の発注機関における建設工事は8億1000万円と設定。現行よりも1億3000万円引き上げた。道など地方公共団体における...

国交省 24年度以降 月単位へ経費等検討/発注者指定方式基本化なども/各機関 週休2日で新たな取組

2024-01-25付 DOTSU-NET NEWS

 時間外労働の罰則付き上限規制適用を見据えた建設現場での週休2日が浸透し、各発注機関は新たな取組への移行に向けて各種検討を進めている。国土交通省では、休日の質の向上に転換するため、これまでの通期ではなく、2024年度以降から月単位での週休2...