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業務申請様式を統一化/受発注者の負担軽減へ/簡易公募型の土木コンサルから - 開発局

2024/02/28付 DOTSU-NET NEWS
 開発局は、受発注者双方の業務負担軽減に向け、業務申請様式を統一化する。参加表明書などの申請様式について、開建ごとに詳細が異なる現状を改善するもの。様式、添付資料を統一するとともに、不要とする資料も明確化する。取組は、簡易公募型競争入札における土木関係コンサルタントの業務から開始。4月以降、準備の整った開建から開始し、8月以降から完全実施へ移行する。
 建設コンサルタント業務等における参加表明書などの申請様式を巡っては、詳細が開建ごとに異なっており、複数の部局で業務を受注する企業では対応に苦慮。開建職員にとっても企業同様に負担となっていた。
 開発局では、現状の様式が「入札説明書に記載している内容を申請様式内にも記載」「各種条件に応じて様式の追記や削除」といった非効率な部分が見受けられることから、業務申請様式の統一化を検討。受発注者双方の業務負担軽減に資する申請様式に見直す。
 具体的には、開建ごとに異なる様式番号や様式、添付資料を統一。テクリス登録内容確認書、優良業務表彰状、業務成績評定通知書等の写しは添付を不要とする。
 4月以降、準備の整った開建から開始し、8月以降から完全実施へ移行。完全実施までの期間、旧様式での資料提出となった場合についても失格等の措置は行わず、柔軟に対応していく方針。

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2024-02-22付 DOTSU-NET NEWS

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