工事３１２件、委託１千１５９件／工事 小樽６６件、函館４３件など／１０建管が工事等情報

　全道１０建管は、きょう２９日付で２０２４年度第２回工事等情報を一斉公表する。新年度予算分の早期発注案件を中心とした暫定版。１０建管のうち、帯広は午後以降の公表を見込んでおり流動的な要素を含むが、追加分は本紙集計で工事が３１２件、委託が１１５９件となっている。工事の追加分を建管別にみると、小樽が最多の６６件、以下、函館が４３件、釧路が３９件などとなっている。

　今回公表となる工事等情報は、新年度予算分の早期発注案件などを盛り込んだ暫定版。また、第１回で公表された案件の変更分が掲載されており、工事内容や発注時期をより正確な情報としている。
　全道の追加分は工事が３１２件、委託業務が１１５９件の計１４７１件に上る。
　工事の追加分は、小樽、函館、釧路のほか札幌、旭川、網走を加えた６建管で３０件以上に。
　委託業務は札幌と函館が各１５９件、小樽が１５７件、帯広が１４５件を予定、網走が１３８件などと続いている。
　第３回工事等情報については、流動的な要素を含むが３月末ごろの公表を見込んでいる。