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前年度実績比 1.5倍の265件/経験企業数は76社増221社/23年度BIM/CIM工事等 - 開発局
2024/04/18付 DOTSU-NET NEWS
開発局は、2023年度におけるBIM/CIM業務・工事の実施状況をまとめた。実施件数は265件で、22年度実績と比較して約1・5倍に増加。件数の内訳は、工事が147件、設計が105件、測量が13件となっている。経験企業数は76社増加し、累計221社に。取組が着実に普及している状況がうかがえる結果となった。国土交通省は、建設生産プロセス全体への3次元データ等の利活用を通じた品質確保と受発注者双方の生産性向上に資するため、23年度からはBIM/CIMを原則適用することとし、実施方針等に基づき取組を展開している。
開発局においても、建設生産性や安全性向上などの観点から積極的に取組を進めており、件数は年々増加。12年度から17年度までは一桁台で推移していたが、18年度から20年度までは14~19件で推移している。
21年度は88件、22年度は177件と飛躍的に増加。23年度は、工事、設計、測量を合わせて265件となり、前年度実績と比較して約1.5倍となっている。内訳は、工事が147件、設計が105件、測量が13件となっている。
23年度に新たにBIM/CIMを経験した企業数は、工事56社、設計12社、測量8社の76社。12年度以降の累計では、工事147社、設計41社、測量33社の221社となり、取組は着実に広がりを見せている。
開発局では、DXデータセンターや、過日創設した「ICT・BIM/CIMアドバイザー制度」などを活用し、引き続きBIM/CIM活用業務・工事を推進する方針。建設生産性や安全性の一層の向上につなげていく。
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実施率83%に上昇/経験企業数は25社増220社/開発局 23年度ICT活用工事
2024-04-18付 DOTSU-NET NEWS
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2024-04-17付 DOTSU-NET NEWS
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2024-04-17付 DOTSU-NET NEWS
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2024-04-16付 DOTSU-NET NEWS
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2024-04-16付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、道管理河川における河川整備計画の策定予定をまとめた。2024年度は、1級河川で2圏域の計画変更、2級河川で1水系の計画変更と2水系の新規策定を目指す。うち2級河川で計画変更を予定しているのは、長沙流川水系で、河口から下流部を新...首位は西村組 6.5億/本紙集計1億以上受注60社/建管発注ゼロ国・翌債等工事業者別実績
2024-04-15付 DOTSU-NET NEWS
全道10建管が発注した2023年度ゼロ国債・翌債等工事の業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。設計変更を含まない速報値で、首位は、5件、6億4960万円を受注した(株)西村組(湧別)。2位以下は、2件、5億280万円を受注した植村土建(...工法比較の試行要領策定/設計段階 PCa製品等で活用/国交省 VFMコンクリート構造物
2024-04-15付 DOTSU-NET NEWS
国土交通省は、VFMによるコンクリート構造物の工法比較に関する試行要領案を策定し、各地方整備局および開発局等に通知した。設計段階におけるプレキャスト製品と現場打ちコンクリートの工法比較検討に用いるもので、中型~大型の構造物が対象。評価項目...算入率・範囲を改定/測量等諸経費は0.5に引上げ/業務の低入札価格調査等で - 道発注3部
2024-04-12付 DOTSU-NET NEWS
道発注3部は、所管発注業務における低入札価格調査基準および最低制限価格制度の算入率・範囲を改定する。うち測量、地質調査、設計における諸経費の算入率は0.48から0.5に引き上げる。5月1日以降の入札から適用する。 道は、契約の内容に適...