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鈴木知事 会議体速やかに設置/課題への対応など可視化/道新幹線30年度末札幌開業延期で
2024/06/24付 DOTSU-NET NEWS
21日に行われた第2回定例道議会一般質問で、鈴木直道知事は北海道新幹線の2030年度末札幌開業が困難な状況を受け「国や鉄道・運輸機構はもとより、私をはじめ、駅立地自治体の首長や経済団体のトップ、JR北海道の社長らで構成する会議体を速やかに設置する」と述べた。工事に関する情報共有の充実・強化と併せて、開業を見据えた取組の推進に当たり課題への対応状況などの可視化を図る。渡邊靖司議員(自民党・道民会議)らの質問に対する答弁。北海道新幹線の札幌延伸を巡っては、5月8日に機構から斉藤鉄夫国土交通大臣に対し30年度末の開業目標達成が極めて困難であることを報告。以降、早期の開業を求める地元の切実な声を早急に届ける必要性から、鈴木知事を先頭としたオール北海道での緊急要望や、国土交通省と機構の出席のもと関係者会議を行うなど、一連の動きを踏まえた対応が取られている。
会合では、機構による報告内容や大臣からの指示事項などに関する説明があったほか、関係者間で情報共有の充実・強化を図る必要性を確認。
まちづくりをはじめとした取組を進める上での課題に対する対応状況等についても可視化することで、自治体や民間企業などが今後の見通しを検討するために必要な情報を発信していく枠組みづくりに取り組むことで合意した。
新設する会議体には、国や機構のほか、駅立地自治体や経済団体、JR北海道のトップなどが参加する予定。鈴木知事は「下部組織となる実務者による会議も活用しながら、道民への適時適切な情報発信に努め、関係者と一丸となって一日も早い開業に向け取り組んでいく」と述べた。
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全道平均 93.9点、0.3点上昇/建管別 最高は帯広94.8点/建管発注23年度工事成績評定
2024-06-24付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、建管発注工事の2023年度施行成績評定結果をまとめた。全道の平均点は前年度から0.3点上昇して93.9点。建管別の平均点をみると、帯広が最高の94.8点で、小樽と室蘭が94.3点などと続いた。最高点は100点で、函館の2件の工...前年度比 19件増、772件/室蘭125件、札幌120件、函館106件/23年度建管工事総合評価
2024-06-21付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、全道10建管の発注工事における2023年度総合評価落札方式の実施状況をまとめた。実施件数は前年度実績を19件上回る772件。標準型が1件減少した一方、簡易型が20件増加している。建管別の実施件数は、室蘭が最多の125件で、札幌...新枠組みでの協議合意/新幹線30年度末開業断念巡り/鈴木知事と藤田JRTT理事長
2024-06-21付 DOTSU-NET NEWS
北海道新幹線新函館北斗~札幌間の2030年度末開業断念を巡り、鉄道・運輸機構の藤田耕三理事長が20日に道庁本庁舎を訪れ、鈴木直道知事と面会した。5月の関係者会議では、沿線自治体や各種団体などから新たな開業時期の早期公表を求める声が寄せられ...中小の体制構築急務/土工は25年度、他工種も順次/直轄工事ICT施工原則化へ - 国交省
2024-06-20付 DOTSU-NET NEWS
国土交通省は、直轄工事におけるICT施工の原則化に向けて検討作業を進めている。実施率の高いICT土工については、2025年度からの原則化を予定。その他の対象工種も取組状況を確認しながら、原則化に向けた検討を進める方針としている。こうした中...重点取組 履行期限平準化など4点/各種国債の検討で目標実現/24年度「業務成果」品質向上PJ - 開発局
2024-06-20付 DOTSU-NET NEWS
開発局は、2024年度の「業務成果」品質向上プロジェクトをまとめた。重点取組項目は、履行期限の平準化、条件明示の徹底など4項目を設定。履行期限平準化の目標値は、前年度と同じく第1・四半期が15%以上、第2~3・四半期が25%以上、第4・四...道新幹線札幌延伸 情報共有・円滑化へ/新たな枠組み早期構築/道 2定議論踏まえ検討本格化
2024-06-19付 DOTSU-NET NEWS
北海道新幹線新函館北斗~札幌間の2030年度末開業延期は、建設主体の鉄道・運輸機構、国、道をはじめとした地元関係者による細やかな情報共有の重要性をあらためて浮き彫りにする事態となった。5月29日に札幌市内で開いた関係者会議では、北海道新幹...札幌など6建管が加点/配点はいずれも0.25点/総合評価「ICT活用の取組」 - 10建管
2024-06-19付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、全道10建管における2024年度総合評価落札方式のうち「ICT活用の取組」の運用状況をまとめた。標準・選択項目として建管が独自に設定できるもので、加点対象としているのは、札幌、小樽、旭川、網走、帯広、釧路の6建管。適用タイプは...配点に差設ける方向/35歳以上採用での加点拡大案/道建設部 次期資格審査の検討状況
2024-06-18付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、2025・26年度競争入札参加資格審査に向けた検討を進めている。地方建設業協会との意見交換会では、技術・社会点の評価項目のうち「担い手の確保」に関し、満35歳以上の者の採用にも加点する対象拡大案を示しているが、配点には差を設け...