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新規採択は71地区/林道橋長寿命化64地区/道水産林務部 林道の要望概要 - 本紙調査

2024/08/16付 DOTSU-NET NEWS
 道水産林務部所管の林道事業における2025年度新規採択要望は、71地区に上っている。本紙調査によるもの。このうち、林道橋の長寿命化では、老朽化対策のポンスベツ線(月形町)など64地区を要望するもようで、新規採択となれば26年度以降の着工が見込まれる。
 25年度道開発事業費等補助要望における林野公共の要望額は、国費ベースで前年度予算額と比べ99.9%増の200億8800万円。このうち、森林整備として108.1%増の129億400万円を積み上げた。
 林道事業の新規採択については、71地区を要求する見通し。事業別にみると、林道開設が1路線、林道改良が2路線、個別施設計画に基づき林道橋の長寿命化を図る林道橋梁老朽化対策および橋梁点検がポンスベツ線など64地区となっている。
 このほか、林道橋の塗膜に含まれる有害なPCBの調査および処理を行うPCB廃棄物処理で4地区を盛り込んでいるものとみられる。

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2024-08-08付 DOTSU-NET NEWS

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2024-08-08付 DOTSU-NET NEWS

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2024-08-07付 DOTSU-NET NEWS

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2024-08-07付 DOTSU-NET NEWS

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