工事 丸竹竹田組が６.９億円／委託 ドーコン１億円で首位／道建築局 ２３年度業者別受注実績

　道建設部は、建築局発注工事・委託業務の２０２３年度業者別受注実績をまとめた。上位業者をみると、工事の首位は（株）丸竹竹田組（札幌）で６億９１８１万円を受注。２位は（株）中山組（札幌）で６億８９５４万円、３位は（株）ゴウダ（登別）で６億７３９７万円の実績を残した。委託業務の首位は（株）ドーコン（札幌）で１億２４５万円、２位以下は塚田設備管理（株）（札幌）が８５８３万円、（株）アトリエアク（札幌）が８０８３万円などと続いている。

　工事の受注総額は、前年度比１４.７％増の２４４億４０万円。総受注業者数は２２社増の２３９件だった。５億円以上受注した業者は１社増の５社。３億円以上は２社増の１１社、１億円以上は３社増の７６社に上った。
　一方、委託業務の受注総額は、１２％増の１９億７８８万円。総受注業者数は、１３件減の１０６社だった。５０００万円以上を受注したのは７社増の１１社。３０００万円以上は６社増の２０社、１０００万円以上は４社減の４６社となった。

【集計方法】
　道建設部が消費税込みの契約ベースで集計。昨年４月１日からことし３月３１日までの発注について、設計変更を含む全体契約額でまとめた。
　JVでの受注は、出資比率に応じて各社に合算。合併などによって営業の移転があった場合は、２４年６月現在の移転後の業者実績として集計している。