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首位 伊藤組土建19億/本紙集計 松谷建設、中山組が続く/建管発注工事9月末業者別実績
2024/10/29付 DOTSU-NET NEWS
全道10建管の2024年度9月末工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は札幌、小樽、室蘭、帯広の4建管から4件、19億1947万円を受注した伊藤組土建(株)(札幌)。2位以下は、7件、13億4323万円を受注した松谷建設(株)(北見)、8件、12億1170万円を受注した(株)中山組(札幌)などと続く。受注総額は、前年度同期と比較して1.1%減の1002億6568万円だった。設計変更を含まない速報値。消費税抜きの落札額ベースで、23年度のゼロ国債、ゼロ道債、補助ゼロ道債、翌債、災害復旧Bは全額、長期国債は24年度支払い分を計上した。JVの受注額は、出資比率に応じて構成員ごとに加算している。
受注業者は3社増の776社。受注総額は1.1%減の1002億6568万円だった。うち道内業者の受注総額は977億4727万円。全体に占める割合は97.5%で、0.5ポイント縮小している。
前年度同期に上位30位圏外だった日本高圧コンクリート(株)(札幌)は8位、新谷建設(株)(旭川)は10位、(株)海老原建設(奥尻)は11位、幌村建設(株)(新ひだか)は20位、(株)森川組(函館)は21位、(株)生駒組(旭川)は24位、丹羽建設(株)(浜頓別)は25位、日本無線(株)(東京)は29位、(株)玉川組(恵庭)は30位と順位を上げた。
受注額が増加したのは、皆増を含め481社、2倍以上増加したのは67社。10億円以上受注した業者は2社減の4社、5億円以上は2社増の35社、3億円以上は2社増の95社だった。
その他のDOTSU-NET NEWS 一覧
上向別浦河停線 26年度TN発注か/和訓辺上渚滑線橋梁架替など/道路系25年度以降の大型工事 - 道建設部
2024-10-28付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は道路系の大型工事に関し、2025年度以降の発注計画をまとめた。上向別浦河停車場線道路改築では、2本のトンネル新設を計画。延長は1号が197メートル、2号が414メートルで、現時点では26年度の発注を予定している。25年度の事業化...民間工事 適正価格等指導を/持続的産業へ岩田道建協会長/全建と国交省 地域懇談会
2024-10-28付 DOTSU-NET NEWS
全国建設業協会(今井雅則会長)と国土交通省の2024年度地域懇談会が25日、ホテル札幌ガーデンパレスで開かれた。北海道建設業協会の岩田圭剛会長は、喫緊の課題となっている担い手の確保や長期化する資材等価格の高騰など、業界を取り巻く諸問題に触...9月現在 94%の高水準記録/早期発注、ロット大型化等で/道農政部 適切な工事発注を推進
2024-10-25付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は、地域に必要な農業農村整備を着実に実施する観点から適切な工事発注に努めている。早期発注や発注ロットの大型化によって、2024年度9月までの発注割合は94%と高い水準を記録。不調・不落の件数も、前年度実績と同数の6件にとどまるなど...計128市町村、導入率72%/北保証 中間前払金制度/重点推進方針の上半期進捗状況
2024-10-25付 DOTSU-NET NEWS
北海道建設業信用保証(株)の和泉晶裕社長は23日に同社で開いた記者会見で、2024年度保証事業重点推進方針の上半期進捗状況について説明した。中間前払金保証制度については、4月から9月末までに道内11市町村が新たに導入。計128市町村となり...施策群の構成案提示/防災インフラ整備など5本柱/強靱化実施中期計画策定へ - 政府
2024-10-24付 DOTSU-NET NEWS
政府は、国土強靱化実施中期計画(以下、実施中期計画)の策定に向けた検討を進めている。35の起きてはならない事態を回避するための施策グループを横断する「密接関連施策群」の構成案を提示。防災インフラの整備・管理、ライフラインの強靱化、地域防災...水中ドローンなど検証/開発局 今後の活用方策探る/農業施設管理者への技術的支援
2024-10-24付 DOTSU-NET NEWS
開発局は、本年度から農業水利施設の施設管理者に対し、最新の技術的知見等を踏まえた管理の効率化・高度化のための技術的支援を行っている。農林水産省が創設した国営造成施設ストックマネジメント推進事業内の管理水準向上事業を活用して実施しているもの...24年度 鵡川等で流域委/降雨量増見据え流量など検討/1級水系河川整備計画を点検 - 開発局
2024-10-23付 DOTSU-NET NEWS
開発局は、気候変動の影響や流域治水の観点を踏まえた治水対策の推進に向け、全道の1級水系における河川整備計画の点検作業を進めている。既に計画変更を終えた水系に加え、本年度は新たに鵡川水系、沙流川水系においても流域委員会を開催。将来的な降雨量...平均 411件、開催率19.4%/発注者の申し出が400件に/道建設部 19~23年度三者検討会
2024-10-23付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、過去5ヵ年における三者検討会の開催状況をまとめた。各部門の平均値をみると、発注件数は2128件で、開催件数は411件。開催率は19.4%だった。開催件数のうち、発注者の申し出によるものが400件に上った一方、設計者・施工者など...