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首位は宮坂建設99億円/受注総額 0.3%減の4052億/主要発注3機関工事12月末業者別実績 - 本紙集計

2025/02/07付 DOTSU-NET NEWS
 開建、建管、振興局(農業)の道内主要発注3機関における2024年度12月末工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は、前年度同期と同じく宮坂建設工業(株)(帯広)。開建で27件、93億1555万円、建管で3件、6億360万円の合計30件、99億1915万円を受注した。受注総額は4051億8300万円で、0.3%減となっている。

 設計変更を含まない速報値。消費税抜きの落札額ベースで、23年度ゼロ国債、翌債は全額、長期国債は24年度支払分を計上した。JVは出資比率に応じて構成員ごとに加算した。
 受注業者数は変動なく1119社。道内業者の受注割合は93%で、1.1ポイント縮小した。1社当たりの平均受注額は、横ばいで3億6209万円だった。
 首位は宮坂建設工業。以下、28件、78億4531万円の(株)中山組(札幌)、18件、52億2458万円の(株)砂子組(奈井江)などと続く。
 前年度同期に上位30位圏外だった草野作工(株)(江別)は14位、鹿島建設(株)(東京)は22位、大成建設(株)(東京)は24位、勇建設(株)(札幌)は25位、日本高圧コンクリート(株)(札幌)は28位にそれぞれ順位を伸ばした。
 受注額が増加したのは皆増を含め550社、2倍以上増やしたのは87社に。10億円以上受注したのは1社増の101社、5億円以上は6社減の245社、3億円以上は同数の372社となった。

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