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適正性チェック体制導入/HP公表 透明性を確保/国交省 契約変更手続きで
2025/03/03付 DOTSU-NET NEWS
国土交通省は2025年度、契約変更における手続きの透明性を確保するため、第三者が必要に応じて契約変更前に適正性をチェックする体制を導入する。大幅な増額変更などがあった場合に、受発注者以外の第三者に適正性の確認を求め、意見聴取の結果を契約変更の内容とともにホームページで公表。適正な契約変更の実現に向けて、仕組みの改善を図る。「公共工事の品質確保の促進に関する法律」の一部を改正する法律の施行に当たり、衆議院国土交通委員会は本年度、公共工事における契約変更手続きの透明性を確保するための対応策を議論。25年度から国交省の直轄工事において、受発注者以外の第三者が契約変更前に適正性をチェックする仕組みを導入することとした。
大幅な増額変更などがあった場合に、学識経験者や有識者らで構成する第三者に適正性のチェックを要請。具体的には(1)トンネル工事に橋台工事を加えるなど、工事の区分が追加されるもの(2)工事場所が追加されるもの(3)変更見込金額の合計が当初の請負代金額以上となるもの―の3点に該当する案件としている。
確認の視点は、変更理由のほか、工事を追加する場合に、現行契約の工事内容と分離して施工することが著しく困難であるか否か。第三者および受発注者双方の意見を踏まえ、適正性のチェックの仕組みに関し改善を図っていく。第三者の意見聴取の結果は、契約変更の内容とともにホームページで公表することとしている。
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週単位の週休2日新設/現場環境改善は費用充実など/25年度土木工事等積算基準改定 - 国交省
2025-03-03付 DOTSU-NET NEWS
国土交通省は2月28日、2025年度から適用する土木工事・業務の積算基準等の改定内容を発表した。働き方改革関係では、新たに週単位の週休2日・完全週休2日(土日)の補正係数を新設。現場環境の改善費用の充実に向けては、現場環境改善費から避暑(...工事総件数943件/発注ピーク 開建第2週、建管第3週/主要発注5機関3月開札予定 本紙集計
2025-02-28付 DOTSU-NET NEWS
開建、建管、振興局農業・林務・水産の主要発注5機関における2025年3月開札予定が、本紙集計でまとまった。工事の総件数は943件。第1週に320件、第2週に277件、第3週に296件、第4週に50件の執行を予定している。発注機関ごとの開札...新たな手法 積極的に試行/国交省 業務の効率化推進/デジタル技術活用した監督・検査等
2025-02-28付 DOTSU-NET NEWS
国土交通省は、デジタル技術を活用した新たな監督・検査等の手法を積極的に試行する。現状は基準の制定・改定後、それを踏まえた施工管理、監督・検査を実施しているが、対応方針を見直すもの。まずは新たな手法で施工管理、監督・検査を試行し、従来方法と...北村遊水地に最大105億円/幾春別川は地すべり対策など/開発局 25年度直轄事業計画
2025-02-27付 DOTSU-NET NEWS
開発局は2025年度政府予算案に関する事業計画をまとめ、26日付で各地方公共団体等に提示した。主な事業をみると、河川改修では、北村遊水地に最大105億円を投入。ダム事業のうち石狩川幾春別川総合開発は55億円で、三笠ぽんべつダム本体工事のほ...追加分 工事は281件/10建管 委託は1160件/きょう第2回工事等情報を公表
2025-02-27付 DOTSU-NET NEWS
全道10建管は、きょう27日付で2025年度第2回工事等情報を一斉公表する。4~6月の早期発注分を盛り込んだもの。本紙集計によると、工事が追加281件、変更126件、中止4件の計411件、委託が追加1160件、変更98件、中止15件の計1...新たな取扱要領案提示/情報伝達の手法など整理/国交省がBIM/CIM推進委
2025-02-26付 DOTSU-NET NEWS
国土交通省は25日、東京都内で第13回BIM/CIM推進委員会を開催した。2024年度の各種取組結果を情報共有したほか、新たな取扱要領案を提示。これまでの各種基準類を一元化するもので、設計から積算、施工などフェーズが大きく変わる段階におい...首位はルーラルエンジニア/受注総額 横ばいの86.5億/振興局農業の12月末委託受注実績
2025-02-26付 DOTSU-NET NEWS
道の振興局産業振興部が発注した農業農村整備事業の2024年度12月末委託業務業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。発注者支援業務を除外したもので、首位は、27件、6億4050万円を受注した(株)ルーラルエンジニア(深川)。2位以下は、2...格付基準点設定が焦点/技術社会点の最大値引上げで/道発注3部 次期資格審査の動向
2025-02-25付 DOTSU-NET NEWS
道発注3部による2025・26年度競争入札参加資格審査が、間もなく大詰めを迎える。申請受付の期限から3週間余りが経過し、焦点は各工種における格付基準点の設定状況に。今回の資格審査では、技術・社会点の最大値を10点引き上げて388点と定めて...