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増班での工程短縮で方針/災害時協定等の基準明記/総合評価ガイドラインQ&A - 道建設部
2025/03/06付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、2025年度総合評価落札方式ガイドラインに係るQ&Aを作成した。制度への理解度を深めるため、受注者側からの代表的な質問をもとに、それぞれの回答内容をまとめたもの。「簡易な施工計画」の審査において、増班による工程短縮を評価しない理由を明示したほか、「災害時の協定等」の評価基準などを記している。ガイドラインの主な改正点は、「簡易な施工計画」における①技術的所見の評価対象外とする事例の追加②技術的所見の文字数の規定を補足③技術的所見における「入札参加者の独自設定」の様式を追加④NETIS掲載の新技術の扱いを補足―の四つ。
標準評価項目や配点の改正はなく、業務省力化の視点に立った修正にとどめている。
Q&Aの主なものをみると、「簡易な施工計画」の審査において、増班による工程短縮を評価しない理由を説明。異常気象時や工期などの制約条件がある場合ではなく、単純な増班によって工期末の短縮を図ったものは評価しないと回答した。
ほかにも、路面清掃車の配備、油類処理キットの常備、除雪用シートや除雪車の配備、LED照明機器などの配備は技術的な工夫ではないと判断し、評価しないと答えている。
ICT活用モデル工事の対象工種に関する技術的所見を評価しない理由については、工事契約後に必要経費を計上するための設計変更を行うためと回答。一方で、特記仕様書で明示されているICT活用工事の内容や対象工種以外のICT施工技術を提案したい場合は、ICT活用工事の必要経費の対象ではないことを明確に示せば提案が可能としている。
「災害時の協定等」の評価基準では、建設管理部との災害協定の有無に関し、各総合振興局・振興局、各事業課・出張所と締結した者を対象にすることを明記。
これらのほか、知事や道建設部と締結された協定において、災害時の効力などに従事する者と判断される場合も評価対象にすると回答している。
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一般土木 A1 10~20点程度下降/A2 20~30点程度下降/道の25・26年度格付基準点 10日公表へ
2025-03-06付 DOTSU-NET NEWS
道の発注3部は、2025・26年度競争入札参加資格審査における格付基準点の最終調整を進めている。建設部所管の一般土木A等級をみると、A1は現行から10~20点程度、A2は20~30点程度の範囲で下降する見通し。格付基準点を含めた資格審査の...11.1%増、3182億円/函館など25市が前年上回る/道内35市の普通建設事業費
2025-03-05付 DOTSU-NET NEWS
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2025-03-05付 DOTSU-NET NEWS
道水産林務部は、治山事業における工事発注前三者検討会を試行している。初年度となる本年度は日高および根室の発注業務計2件で実施し、現場に即した設計で円滑な事業推進が図られるとの効果を確認。2025年度についても同程度の対象件数を予定しており...舗装修繕 建機施工を必須に/保守点検費用の別途計上廃止/ICT活用工事要領見直し - 国交省
2025-03-04付 DOTSU-NET NEWS
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2025-03-04付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は、畑地帯における夏工事の2025年度実施計画をまとめた。5振興局25地区、435ヘクタールを予定しており、前年度計画と比べ面積は132ヘクタールの増に。主な振興局をみると、十勝が138ヘクタールと最も多く、次いで上川が105ヘク...週単位の週休2日新設/現場環境改善は費用充実など/25年度土木工事等積算基準改定 - 国交省
2025-03-03付 DOTSU-NET NEWS
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2025-03-03付 DOTSU-NET NEWS
国土交通省は2025年度、契約変更における手続きの透明性を確保するため、第三者が必要に応じて契約変更前に適正性をチェックする体制を導入する。大幅な増額変更などがあった場合に、受発注者以外の第三者に適正性の確認を求め、意見聴取の結果を契約変...工事総件数943件/発注ピーク 開建第2週、建管第3週/主要発注5機関3月開札予定 本紙集計
2025-02-28付 DOTSU-NET NEWS
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