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一般土木 A2200点、B1660点/舗装Aは1900点以上に設定/開発局の25・26年度格付基準点

2025/03/07付 DOTSU-NET NEWS
 開発局は、2025・26年度競争入札参加資格審査に基づく格付基準点を決定した。一般土木A等級の総合審査数値は、23・24年度と同じく2200点以上に設定。B等級は80点引き下げ1660点以上とした。舗装のA等級は、前回と同様、1900点以上と定めている。

 25・26年度定期資格審査における技術評価点数の算定式に大きな変更はなく、客観点・主観点比率も6対4を踏襲した。
 一般土木A等級の総合審査数値は、2200点以上と設定した。23・24年度当初と比較すると、全体では12社減の50社に。減少は道内業者のみで、道外業者の動きはなかった。前回の格付特例措置を含めた形で比較すると、実質的にはA等級の業者数に大幅な変動はない。
 B等級は、80点引き下げて1660点以上に。全体では11社増の307社で、内訳は道内業者が1社増の290社、道外業者が10社増の17社となっている。
 建築、舗装、管、電気の総合審査数値については、全等級で据え置きに。このうち、建築A等級は3社減の25社で、道内業者に変動はなく道外業者が減少した。
 舗装A等級は、3社減の27社に。道内業者が2社減の16社、道外業者が1社減の11社という内訳となった。
 発注標準については、近年における建設工事費デフレーターの上昇に対応する観点から、見直しに向けた検討作業などを進めているところ。次期は現時点で未定としているが、本省の方針も踏まえつつ、今後、新たな取り扱いを定める見通しだ。

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