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一般土木A1 1330点以上/全ての工種で下降/道の25・26年度格付基準点

2025/03/10付 DOTSU-NET NEWS
 道発注3部は、2025・26年度競争入札参加資格審査を終え、各工種の格付基準点を決定した。前回の定期格付から、全ての工種で格付基準点が下降。一般土木はA1等級が10点下降し1330点以上、A2が25点下降し1170点以上となった。農業土木Aは10点下降して1120点以上、水産土木Aは10点下降して1125点以上、森林土木Aは15点下降して1180点以上に。舗装Aは10点下降して1050点以上と定めた。道内有資格者数は、一般土木A1が同数の127社、A2が14社増の238社に上っている。

 道内の申請者数は、一般土木が58社減の2483社、農業土木が30社減の2102社、水産土木が60社増の1399社、森林土木が20社減の1866社、舗装が2社増の849社、建築が140社増の1904社となった。
 今回の資格審査では、技術・社会点の最大値を10点引き上げて388点に変更。一方、客観点の部分では経営事項審査のP点が下降傾向にあり、全ての工種において、格付基準点を引き下げている。
 道内有資格者数は、一般土木のA1が同数の127社。建管別では、A1が札幌、小樽、函館、旭川、留萌、稚内、網走、帯広、釧路の9建管、A2が室蘭、網走、帯広の3建管で増加した。
 道内業者における一般土木の等級別構成比をみると、Aが14.7%、Bが24.5%、Cが60.8%。前回と比較すると、Aが0.9ポイント、Bが0.1ポイントそれぞれ拡大した一方で、Cが1.1ポイント縮小している。Aの内訳は、A1が0.1ポイント拡大して5.1%、A2が0.8ポイント拡大して9.6%となった。
 他の工種におけるA等級の構成比をみると、農業土木は前回を4.3ポイント上回る21.8%、水産土木は3ポイント上回る19.7%、森林土木は2.6ポイント上回る13.2%となっている。

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一般土木 A2200点、B1660点/舗装Aは1900点以上に設定/開発局の25・26年度格付基準点

2025-03-07付 DOTSU-NET NEWS

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単体Bは760点以上/維持800点以上/一般土木A・B混合工事くい上がり - 開発局

2025-03-07付 DOTSU-NET NEWS

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2025-03-06付 DOTSU-NET NEWS

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増班での工程短縮で方針/災害時協定等の基準明記/総合評価ガイドラインQ&A - 道建設部

2025-03-06付 DOTSU-NET NEWS

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11.1%増、3182億円/函館など25市が前年上回る/道内35市の普通建設事業費

2025-03-05付 DOTSU-NET NEWS

 道内35市の2025年度予算案における普通建設事業費が、本紙集計でまとまった。一般会計に占める総額は、負担金・災害復旧費を除き3182億5000万円と前年度比11.1%の増に。3000億円の大台を突破し、過去最大規模の予算となった。構成比...

25年度も数件程度/実施振興局の拡大を視野に/治山事業の工事発注前三者検討会 - 道水産林務部

2025-03-05付 DOTSU-NET NEWS

 道水産林務部は、治山事業における工事発注前三者検討会を試行している。初年度となる本年度は日高および根室の発注業務計2件で実施し、現場に即した設計で円滑な事業推進が図られるとの効果を確認。2025年度についても同程度の対象件数を予定しており...

舗装修繕 建機施工を必須に/保守点検費用の別途計上廃止/ICT活用工事要領見直し - 国交省

2025-03-04付 DOTSU-NET NEWS

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5振興局で25地区435ha/十勝138ha、上川105ha/畑地帯の夏工事25年度実施計画 - 道農政部

2025-03-04付 DOTSU-NET NEWS

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