工事が１５０件、２３０億円／委託は２３件、１.６億円／道農政部 ゼロ国・翌債発注実績

　道農政部は、道営農業農村整備事業に係る２０２５年３月発注実績をまとめた。翌債・ゼロ国債案件を対象に消費税込みの当初契約ベースで集計。工事は１５０件、２３０億４４００万円で、前年同月の件数を２５件、金額を１９億２７００万円下回った。委託業務については２３件、１億６５００万円を執行しており、８件、１億６６００万円の減となった。
　振興局別にみると、工事は空知が７２件、１３４億４０００万円で件数・金額とも最多。このほか、上川が３５件で４０億６７００万円、石狩が１３件で２２億８０００万円、檜山が５件で１０億８０００万円などとなっている。
　件数は胆振、渡島、上川、宗谷、釧路の５振興局で増加。金額は石狩、胆振、渡島、檜山、上川、宗谷、釧路の７振興局で前年度を上回った。
　委託業務の発注があったのは、空知、石狩、日高、渡島、上川、留萌の６振興局。件数と金額が最も多い空知で１６件、１億２３００万円を執行した。