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前年度比 7件増、781件/室蘭121件、札幌120件、函館101件/24年度建管工事総合評価
2025/06/11付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、全道10建管の発注工事における2024年度総合評価落札方式の実施状況をまとめた。実施件数は前年度実績を7件上回る781件。標準型が1件、簡易型が6件増加している。タイプ別にみると、施工実績審査タイプが15件増の521件に上り、全体の66.7%を占めた。建管別の実施件数は、室蘭が最多の121件で、札幌が120件、函館が101件などと続く。24年4月1日からことし3月31日までに契約した請負工事を対象に集計したもの。全道10建管の実施件数は、前年度を7件上回る781件に上った。
標準型は1件増の3件に適用。簡易型は6件増加し、778件だった。簡易型のうち、施工計画審査タイプⅠ型は8件減の32件、施工計画審査タイプⅡ型は同数の7件、施工実績審査タイプは15件増の521件。前年度に続き、施工実績審査タイプが最多を占めた。
施工実績審査タイプは、通常型、地域型のほか、専門工事において、舗装型、橋梁上部工場製作型、橋梁上部架設型、電気型を設定。専門工事の最多は舗装型で、11件減の165件だった。
建管別の実施件数は、室蘭、札幌、函館のほか、旭川が77件、小樽と帯広がそれぞれ72件など。留萌、稚内、網走、帯広の4建管が前年度の実施件数を上回った。
建設部は、価格に加え企業の実績や品質確保に資する技術提案などを総合的に評価する総合評価落札方式を今後も適用していく方針。制度の一層の充実化を目指し、運用を進めていくこととしている。
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