工事４８３件、業務１４４件／補正翌債２５５件、ゼロ国１９５件など／開発局の２５年度補正等発注情報

　開発局は、きょう１７日付で２０２５年度補正予算対象工事等を含む１２月以降における発注見通しを公表する。工事４８３件、業務１４４件の合計６２７件。工事のうち補正翌債は２５５件、ゼロ国債は当初予算分と補正分を合わせ１９５件となっている。補正予算対象工事のみでは前年度を上回る３１５件となっており、大半を来年１月に入札公告する予定だ。

　２５年度補正予算は１６日に成立。開発局では、例年、円滑な事業執行等の観点から速やかな情報提供に努めており、きょう１７日付で所管工事・業務の発注見通しを公表する。
　補正予算対象工事の内訳は、翌債２５５件、ゼロ国債５８件、事業加速円滑化国債等の国債２件の計３１５件。第１次国土強靱化実施中期計画に基づく予算の増加に伴い、件数は前年度から１１件増加している。当初予算のゼロ国債は１３７件で、前回公表時からの追加分が大半を占める。
　当初と補正を合わせた全体を工種別にみると、一般土木は２９１件に。Ａ等級３７件、Ａ・Ｂ等級５９件、Ｂ等級１４８件などとなっている。
　舗装は７３件で、Ａ等級２１件、Ａ・Ｂ等級９件、Ｂ等級４３件だった。
　部局別の件数はつぎのとおり（工事は全て一般競争）。
▼工事＝４８３
▽札幌＝８５
▽函館＝３６
▽小樽＝５１
▽旭川＝７８
▽室蘭＝３９
▽釧路＝４１
▽帯広＝５７
▽網走＝５６
▽留萌＝１８
▽稚内＝１８
▽本局＝４
▼業務（①一般競争②簡易公募型プロポーザル③簡易公募型競争④通常指名競争）＝１４４―①３②３７③９８④６
▽札幌＝３３―②１３③２０
▽函館＝１０―②３③７
▽小樽＝５―②３③１④１
▽旭川＝１３―②３③１０
▽室蘭＝２５―①３②５③１７
▽釧路＝１２―②２③１０
▽帯広＝１９―②４③１５
▽網走＝７―②１③６
▽留萌＝６―②２③４
▽稚内＝５―③５
▽本局＝９―②１③３④５