追加 工事３１５件、委託３０件／工事 札幌４７件、帯広３９件／１０建管が工事等情報を公表

　全道１０建管は、きょう１９日付で２０２５年度第７回工事等情報を一斉公表する。１２日に成立したゼロ道債の建管配分を受けて編成したもの。本紙集計によると、追加分は工事が３１５件、委託が３０件。建管別の工事の追加件数は、札幌が４７件で最も多く、帯広が３９件、函館と釧路がそれぞれ３３件、旭川が３１件などと続いている。

　２５年度ゼロ道債の建管別配分額をみると、札幌が９億６５００万円で最多。以下、帯広が５億７７００万円、旭川が５億５４００万円、小樽が５億５１００万円、函館が５億１０００万円と続き、５建管に５億円以上を計上している。
　きょう１９日付で公表する第７回工事等情報は、工事が追加３１５件、変更２件、中止４件の計３２１件、委託が追加３０件、変更４件、中止３件の計３７件。建管別の工事の追加件数は、札幌、帯広、函館、釧路、旭川のほか、室蘭と網走がそれぞれ３０件、小樽が２８件、留萌が２３件、稚内が２１件だった。
　委託の追加件数は、稚内が１３件、札幌が１２件、網走が３件、小樽と釧路が各１件となった。