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幾春別川総合開発で第3回「検討の場」 現計画含む2案が最も安価

2011/07/11付 DOTSU-NET NEWS
 開発局は8日、岩見沢市自治体ネットワークセンターで第3回「幾春別川総合開発事業の関係地方公共団体からなる検討の場」を開催した。新桂沢ダムと三笠ぽんべつダムを整備する現計画の代替案として、15の治水対策案を立案。現計画を含めた16案について概略評価し、現計画の「ダムと河道改修」案、「ダムの有効活用(桂沢ダム操作ルールの見直し)と河道掘削」案の2案の事業費が約400億円と最も安価であることが示された。関係自治体の首長らは、「操作ルールの見直し」案について、下流側の河道改修に向けた住民合意の難しさなどに言及。一方で、近年増加している集中豪雨などに早急に対応する必要性も指摘し、「現計画以外はあり得ない。一刻も早く整備を進めてほしい」との意見が大勢を占めた。

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道内の23年度公共工事発注見込 16.6%減の9129億

2011-07-11付 DOTSU-NET NEWS

 道内の公共工事発注機関の23年度工事発注見込額と22年度事業執行結果がまとまった。23年度当初の工事発注見込額は、前年度最終実績比16.6%減の9,129億1,000万円。独立行政法人・政府企業が5割以上の増となった一方、国が1割、道が3...

道の24年度国費予算要望 災害に強いまちづくりを

2011-07-08付 DOTSU-NET NEWS

 道は7日、24年度国費予算要望概要を発表した。道開発予算等に関する要望については昨年度同様、「北海道の将来を支え、生かす社会資本(案)」として要望事項を整理。高規格幹線道路の整備や北海道新幹線札幌延伸の早期実現と既着工区間の建設促進のほか...

バックアップ拠点構想で担うべき機能―道 食糧供給、産業分散化の機能を

2011-07-08付 DOTSU-NET NEWS

 道総合政策部は7日、バックアップ拠点構想の基本的な視点や方向性、想定スケジュールについて道議会総合政策常任委員会に報告した。本道が担うバックアップ機能として、「食料・水の安定供給」「産業活動の分散化促進」などを想定し、食料安定供給に向けた...

開発局 22年度総価契約単価合意方式―単価個別合意が3割超

2011-07-07付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の22年度総価契約単価合意方式の実施状況がまとまった。単価合意済み工事990件のうち、単価個別合意方式で契約した工事は本官35件、分任官24件の計329件で、全体の33.2%。全国平均を9.2ポイント上回った。  総価契約単価合意...

道の本年度特別対策事業詳細 2定現計で1.7%増、757億

2011-07-07付 DOTSU-NET NEWS

 道の2定補正予算案を踏まえた特別対策事業の詳細が明らかになった。2定補正後の現計予算では、臨時地方道が前年度当初比26.9%減の159億円、臨時河川等が23.5%減の47億9,600万円、自然災害が26.1%減の22億7,200万円など。...

開発局 22年度の総合評価実施状況―最低札以外の落札3割超

2011-07-06付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、総合評価落札方式の22年度実施状況を取りまとめた。工事で、価格点1位以外が落札する逆転落札の割合は全体の30.8%で、前年度から3.1ポイント増加。一般土木工事では上位等級ほど逆転落札の割合が大きく、A等級では63.8%、B等級...

北測協が民主党北海道に要望 受注機会の確保を

2011-07-06付 DOTSU-NET NEWS

 (社)北海道測量設計業協会(安田容昌会長)は5日、民主党北海道に対する要望活動を行った。安田会長が岡田篤幹事長に要望書を提出。公共事業予算の大幅な削減に伴い受注量が極端に減少し、これまでにない厳しい経営環境に直面していることから、「当業界...

開発局 総合評価方式の評価項目・配点見直し―加算点の配点アップ

2011-07-05付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は4日、札幌第1合同庁舎で総合評価審査委員会を開き、本年度の実施方針案などを審議した。工事の評価項目と配点案では、3月に国土交通省が策定したガイドラインに準じる形で、配点と評価項目を改正。高度技術提案型の加算点は技術提案のみで50点...