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首位はドーコン 52億/発注者支援業務除く 受注3億以上は37社/開建発注業務 2020年度業者別実績

2021/04/09付 DOTSU-NET NEWS
 開発局の2020年度委託業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。発注者支援業務を除く集計。首位は、全道10開建で203件、52億4376万円を受注した(株)ドーコン(札幌)。受注総額は、前年度と比較して2.6%減の413億8300万円だった。道内業者の受注シェアは、2.2ポイント拡大し82.2%となった。

 設計変更を含まない速報値で、19年度ゼロ国債、翌債、20年度に発注した長期国債は全額計上。JVは分担額に応じて構成員ごとに加算した。本局を除く10開建を集計。消費税は除く。
 受注業者数は、前年度と比べ15社減の280社。1社当たりの平均受注額は、2.6%増の1億4780万円だった。
 首位は、ドーコン。以下、49件、14億5358万円の(株)構研エンジニアリング(札幌)、64件、13億6179万円の(株)開発工営社(札幌)などと続く。
 前年度に34位だった(株)クマシロシステム設計(札幌)は26位、31位だった北王コンサルタント(株)(帯広)は28位に順位を伸ばした。
 10億円以上を受注した業者は、前年度と比べ1社増の9社、5億円以上は1社増の21社、3億円以上は同数の37社、1億円以上は4社増の83社だった。
 前年度と比べ、受注額が増加したのは、皆増含め163社。皆増は22社。皆増を除き、受注額を2倍以上伸ばしたのは、20社。一方で、受注額が減少したのは、皆減含め154社だった。

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