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首位は中山組 10億/本紙集計 1億円以上受注は74社/振興局農業2020年度ゼロ国・翌債実績

2021/04/12付 DOTSU-NET NEWS
 道の振興局産業振興部が発注した農業農村整備事業の2020年度ゼロ国債・翌債工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は、空知で5件、石狩で1件の計6件、10億3941万円を受注した(株)中山組(札幌)。2位以下は、5件、8億9306万円の開発工建(株)(岩見沢)、3件、5億9690万円のこぶし建設(株)(岩見沢)などと続いた。受注総額は、19年度翌債・ゼロ国債工事実績と比べ、10.5%増の239億3200万円にのぼった。

 設計変更を含まない速報値。消費税抜きの落札額ベースで、20年度翌債・ゼロ国債工事を全額カウントした。JVは出資比率に応じて構成員ごとに加算している。
 受注業者数は、19年度翌債・ゼロ国債工事実績と比較して16社増の206社。1社当たりの平均受注額は、215万円増の1億1618万円となった。
 上位4社の顔ぶれは前年度と同じだが、16位だった中本土建(株)(深川)は5位、11位の(株)北興建設(北竜)は6位、20位の三鉱建設(株)(砂川)は8位、28位の(株)櫻井千田(奈井江)は10位に躍進している。
 5億円以上を受注したのは同数の4社、3億円以上は5社増の20社、1億円以上は3社増の74社。受注額が増加したのは皆増含め145社、2倍以上受注額を増やしたのは15社だった。

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