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21~23年度で27本/占冠TN、狩勝第二など/東日本高速 トンネル修繕計画

2021/04/13付 DOTSU-NET NEWS
 東日本高速道路(株)道支社は、本年度から3ヵ年で27本のトンネルを修繕する計画だ。インフラ長寿命化計画(行動計画)の個別施設計画に基づくもの。内訳は、2021年度が14本、22年度が5本、23年度が8本。主なものでは、道横断道黒松内釧路線占冠トンネル上下線(3825メートル)、道横断道黒松内釧路線狩勝第二トンネル上下線(2576メートル)などを盛り込んでいる。
 同社は、管理する高速道路等の維持管理・更新などを着実に推進するため、15年3月にインフラ長寿命化計画(行動計画)を策定。中長期的な取組の方向性などを示している。
 行動計画を踏まえた個別施設計画では、橋梁、トンネル、シェッド・大型カルバート、横断歩道橋、門型標識等への対応方針も明記。うち、トンネルの修繕計画をみると、21年度以降は27本を予定している。
 内訳は、21年度が14本、22年度が5本、23年度が8本。21年度は、道縦貫道函館名寄線江丹別トンネル下り線(1962メートル)、同上り線(1896メートル)、22年度は道横断道黒松内釧路線狩勝第二トンネル上下線、道横断道黒松内釧路線狩勝第一トンネル上下線(2351メートル)、23年度は道横断道黒松内釧路線占冠トンネル上下線、道横断道黒松内釧路線東占冠トンネル上下線(2493メートル)などが対象となっている。

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管内業者 76%2120億/本紙集計 7開建で管内割合拡大/20年度開建発注工事 地域別受注動向

2021-04-13付 DOTSU-NET NEWS

 全道10開建発注工事における2020年度地域別受注動向が、本紙集計でまとまった。管内業者の受注額は、全体の75.5%に相当する2119億5000万円に。管内業者の受注シェアは、前年度と比べ、1.6ポイント拡大した。開建別にみると、札幌、小...

首位は中山組 10億/本紙集計 1億円以上受注は74社/振興局農業2020年度ゼロ国・翌債実績

2021-04-12付 DOTSU-NET NEWS

 道の振興局産業振興部が発注した農業農村整備事業の2020年度ゼロ国債・翌債工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は、空知で5件、石狩で1件の計6件、10億3941万円を受注した(株)中山組(札幌)。2位以下は、5件、8億9306...

81%、6709件で閉所/働き方改革意識高揚に効果実感/開発局 20年度週休2日促進デー

2021-04-12付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、2020年度に実施した週休2日促進デーのアンケート結果をまとめた。現場閉所に取り組んだのは、全4回の合計で6709件。全体に占める割合は81%となり、前年度を3ポイント上回った。一方で、閉所できなかった理由をみると、「協力会社と...

首位はドーコン 52億/発注者支援業務除く 受注3億以上は37社/開建発注業務 2020年度業者別実績

2021-04-09付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の2020年度委託業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。発注者支援業務を除く集計。首位は、全道10開建で203件、52億4376万円を受注した(株)ドーコン(札幌)。受注総額は、前年度と比較して2.6%減の413億8300万円だっ...

推進事業 6項目追加/特定洪水対策、警察庁舎建築など/道 強靱化計画を一部修正

2021-04-09付 DOTSU-NET NEWS

 道は、2020年度から概ね5年間を推進期間とする北海道強靱化計画を一部修正した。地方公共団体の地域計画に明記された取組に対し、国が予算の重点配分を行う方針を示していることを受け、強靱化のための推進事業を追加。対象は、建設部所管の特定洪水対...

B区分 修繕段階は456㎞/未調査は78路線260㎞/道建設部 道道舗装の健全性評価結果

2021-04-08付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は舗装長寿命化修繕計画に伴う診断に関し、2020年度末時点の結果をまとめた。「損傷の進行が早い道路(B区分)」と「損傷の進行が緩やかな道路(C区分)」を対象とし、路線ごとに健全性を評価。B区分のうち、修繕段階を示す健全性Ⅲは220...

総額 5.3%増558億/本紙集計 6開建で増額/開発局20年度委託業務発注額

2021-04-08付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の2020年度委託業務発注額が、本紙集計でまとまった。総額は、前年度比5.3%増の558億2600万円。札幌、函館など6開建が前年度を上回った。 設計変更を含まない当初契約額。19年度ゼロ国債、翌債は全額、長期国債は年割せずに発注ベ...

首位は中山組 57億/受注額増は263社に/開発局 2020年度ゼロ国・翌債工事受注実績

2021-04-07付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の2020年度ゼロ国債・翌債工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は、札幌、室蘭、釧路の3開建で16件、57億749万円を受注した(株)中山組(札幌)。19年度ゼロ国債・翌債工事実績と比較して、受注額が増加したのは、皆増含...