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首位は西江建設 6.6億/本紙集計 1億以上受注は78社/建管発注ゼロ国・翌債等工事業者別実績

2021/04/14付 DOTSU-NET NEWS
  全道10建管が発注した2020年度ゼロ国債・翌債等工事の業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。設計変更を含まない速報値で、首位は、網走で1件、帯広で2件の計3件、6億5800万円を受注した西江建設(株)(帯広)。2位以下は、4件、3億9053万円の荒井建設(株)(旭川)、2件、3億6470万円の(株)手塚組(浦河)などと続いた。受注総額は、19年度ゼロ国債・翌債等工事実績と比べ、19.6%減の205億2600万円となった。

 消費税抜きの落札額ベースで、各建管がことし1~3月に発注したゼロ国債、翌債、ゼロ道債、補助ゼロ道債、災害復旧B工事を集計。JVは出資比率に応じて構成員ごとに加算している。
 受注業者数は、19年度ゼロ国債・翌債工事等実績と比較して51社減の329社。1社当たりの平均受注額は、478万円減の6239万円となった。
 上位10社の顔ぶれは前年度と大きく変わり、12位だった西江建設が首位、15位の荒井建設が2位、50位の(株)中田組(稚内)が4位、100位の安田建設(株)(枝幸)が5位、22位の(株)丸田組(網走)が8位、21位の岩倉建設(株)(札幌)が9位、実績のなかった(株)出口組が10位に躍進した。
 受注額が増加したのは皆増含め225社、2倍以上受注額を増やしたのは29社に。3億円以上を受注したのは7社、1億円以上は78社で、いずれも4社減少している。

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