全体で７１１件に適用／本紙集計 簡易公募型が９割の６４６件／２１年度業務総合評価対象 － 開発局

　開発局の２０２１年度発注業務における総合評価落札方式対象件数が、本紙集計でまとまった。全体は７１１件で、総発注件数の３３.８％に。前年度と比べると、７.６ポイント上昇した。入札方式別にみると、簡易公募型競争が６４６件で、９０.８％を占めた。
　同局が公表している発注見通しなどをもとに集計。業務発注予定件数２１０３件のうち、総合評価落札方式は７１１件。全体の３３.８％に相当し、前年度と比べると、７.６ポイント上昇した。
　入札方式別にみると、簡易公募型競争が６４６件で、総合評価落札方式全体の９０.８％を占める。一般競争は８.１％、５８件、通常指名競争は０.９％、７件となっている。
　簡易公募型競争をみると、総発注件数７９５件のうち、総合評価落札方式の６４６件は８１.３％に相当。前年度と比べると、９.５ポイント上昇した。
　業種別にみると、土木関係コンサルが７５.９％に相当する５４０件、地質調査が１４.２％に相当する１０１件、測量が５.３％に相当する３８件、補償関係コンサルが４.２％に相当する３０件、建築関係コンサルが０.２％に相当する２件となっている。

　部局別の業務における総合評価対象件数はつぎのとおり（①簡易公募型競争②一般競争③通常指名競争）。
▽札幌＝１７３―①１７０②３
▽函館＝５４―①５３②１
▽小樽＝５１―①４３②８
▽旭川＝８９―①８１②７③１
▽室蘭＝８１―①６３②１７③１
▽釧路＝６８―①６０②５③３
▽帯広＝６４―①６０②３③１
▽網走＝６３―①６０②３
▽留萌＝３４―①３１②２③１
▽稚内＝２３―①２０②３
▽本局＝１１―①５②６